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山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

リベンジ右田ケ岳・勝坂尾根ルート

2020-11-23 20:49:13 | 九州以外の山
2020年11月21(土)晴れ

ちょうど一年前、右田ケ岳・勝坂尾根ルートにチャレンジしようとして、撤退しました。
その時は天徳寺~塚原コースで登り終えた後、続けてもう一度チャレンジしようとしたのです。
しかし、登山口から1時間ほど歩いたところで、気力体力、時間も押し迫って、登頂することなく撤退、下山しました。
山を下りた時は「もう、右田ケ岳には登らない」と思っていたのですが、やはり気になっていました。
夫殿が「きっと行けるよ。ゆっくり行けば大丈夫!」と励ましてくれる。
私も、行けるような気がしてきました(単純)

9時に着きましたが、駐車場は塚原も右田小学校も満車。
何とか天徳寺入り口の駐車場に1台の空きスペースがあり、止められました。
支度をして、勝坂コース登山口まで歩きました。(勝坂の駐車場も満車)

勝坂コース入り口には萩往還の案内があります。
明日歩く萩往還はここにも繋がっているのですね。 9:40


15分ほど雑木林を歩きます。

勝坂尾根ルートと本ルートとの分岐に出ました。
尾根ルートを行きます。アントキノ岩をリベンジできるか?

真っすぐに登り上がると、右に岩だらけの尾根が始まります。

行けるかなあ。

サメが、口を開けて待ち構えているような岩が上で待っています。

じゃ、私もいくよ。
何かを覗き込んでいるみたいで変ですけど。

前回断念したところに来ました。
先ず真下に下りなきゃいけないし、目の前の岩を登るのが怖そう。

夫殿「行けるよ!」


階段状だから大丈夫。


うん、頑張る。
ひとつひとつ、ゆっくり、ゆっくり。


岩を登り上がると凄い景色です。
おおーっ!
カッコいいではありませんか(#^.^#)

ひょーー(*_*;


防府の町もよく見えました。
足元には新しいボルトが。
本ルートをクライミングする人が使ったのでしょうか。

目指すはアントキノ岩。
この先もう一つ岩を登らなければなりません。
しかし、手掛かり足掛かりが無くて、べろんとした岩場のようで私には無理みたい。
絶対、ギャーッって言いそうです。
そこで、私は岩のすぐそばを巻きます。


夫殿、行きました。


・・・・・・


イエーイ!やったね!


嬉しいね。




リベンジ成功!アントキノ岩攻略です。
原作さだまさしの映画「アントキノイノチ」の舞台となったところです。

良かったねー、行けたねー。

西峰を越えて本峰に向かいましょう。
(この西峰は南峰と紹介されていることが多く、案内板にも赤字で訂正されていました)

天徳寺からの分岐まで来ると人が多くなってきました。
きっと山頂は人でいっぱいでしょう。もうひと登り。

山頂では日本国旗が風を受けていました。11:37
頑張ったねーって旗を振ってくれているようです。


さすがに人が多いので、邪魔にならないところを見つけて昼食休憩。
ゆるりゆるりと1時間くらい食べていました(≧▽≦)

奥に見えるのは火の山連峰。

下りはのんびり長く歩きたいので、塔の岡コースで下山します。
なだらかに歩いていたら~

やはり岩場の下りもありますね。

これはヒノキの実の出き始め?可愛い!

今にも壊れそうな橋を渡ると下山口は近いです。
ちょっとおっかないよね。バキッっていきそう。

舗装路に下りて、右田ヶ岳を眺めて楽しかったなあと思いました。14:30
アントキノ岩、リベンジできてよかった。

明日は萩往還を歩いて、東鳳翩山に登ります。
その前に夫殿、青春の一枚。
学生の時、仲間と何時間も過ごした小さな喫茶店「どうかん」
営業はされていませんが、建物がそのまま残っていて、懐かしさが溢れたようです。
ここに来て、よかったね。


明日のお天気は悪そうですが、萩往還を歩くのが楽しみです。
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