山に登りたい 

あの山にも、この山にも、もっともっと登りたい!

石見銀山(観光)

2015-05-08 20:20:19 | 観光・他
2015年5月4日(月)

昨夜は宿をスキー客に人気の大山ホワイトパレスに移し、「よいこの9時」に就寝。

ホワイトパレスを始めた人は元国体のスキー選手だったそうで、昔のスピードスキーの板や、数々のアルプスバッジなどが展示されていました。






また、食事の際には「ハナイカダ」が添えてあり、感激しました。


さて、
またループバスで米子に戻り、「特急スーパーおき」に乗って大田市駅へ。
大田市駅からは路線バスで石見銀山に向かいます。
1時間に1本しかないローカルなバス旅です。


とはいえ、このバス、すんごいスピードで走りました!
止まるバス停も殆どなかったし、山の中を一直線に走るので乗用車並みの速さです。

石見銀山は、1526年博多の豪商神屋寿禎に発見されて以来、約400年にわたって採掘された日本を代表する鉱山遺跡だそうです。
ここで博多が出てくるとは!
知らなかったなあ。

世界遺産センターや資料館には寄らずに、遺跡の間歩(まぶ)と呼ばれる坑道を歩くことにしました。


シャガや


こんなにたくさんの花をつけているのはセイヨウキランソウ?違いますか?


龍源寺間歩の中に入ってみましょう。
当時のノミの跡がそのまま残る坑道(本来の長さは600mですが、観光用に157mが公開)


真っ暗でとても狭い


水抜き、通気用、試掘を含み600カ所以上の間歩(坑道)があったのだそうです。
ふむふむ~~。
往時の苦労と繁栄を思いながら~~

遊歩道はどこまでも緑です。


この季節は新緑が気持ちいいですね。


小さなお花が気になります。セントウソウでしょうか?


咲いた後


こちらは?さっきのとは葉の形が違います。


もうこれはさっぱり(-_-;)


楽しい2時間の散策でした。
またローカルバスを待ちます。
バス停前の風景。こいのぼりが泳いでいます。


バスに乗って大田市駅に戻り、今度は三瓶温泉行のバスに乗ります。
揺られて50分。
今夜の宿、湯元旅館は「奥の湯入口」からすぐと聞いていたのですが…

降りたところは・・・ 


どこへ続くのでしょう?この先に宿があるのでしょうか。
ちょっと泣きそう。


川沿いの坂を登っていくと、ぽつんと一軒のおうちがありました。ここです。


そして、次の日の朝は声にならない私の悲鳴から始まりました。

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