元幸福の科学の会員で1987年より三十数年間、在籍し、活動をしてきました。その間を振りかえります。

最初は勉強会だったのに大川隆法氏は1991年に突然に自分は地球神・エルカンターレだと宣言し、宗教法人となった。

全ては中国封じのため。米ロ首脳会談が日本にメリットだらけな訳。日本、アメリカ、ロシアで、「中国包囲網を形成」すべきだ。

2018-07-22 09:04:23 | 日記

http://blogos.com/article/312239/   より転載

トランプープーチン会談の結果は???


米ロ最大の問題は、これでしょう。アメリカが、ロシアのクリミア併合を認めないまでも黙認し、制裁緩和に動けば大事件です。

結局、米ロ首脳会談の結果をまとめると、「核軍縮問題、選挙介入問題、ウクライナ問題、シリア問題、イラン問題などいろいろ話したが、具体的な成果はなかった」となるでしょう。

それでも会談は成功

米ロ関係は、2014年3月のクリミア併合以降、ほぼ一貫して悪化しつづけている。トランプとプーチンが会っても、いきなり具体的成果がでるはずありません。

では、米ロ首脳会談は失敗だったのでしょうか? そうともいえないでしょう。

成果は、トランプもプーチンも、「米ロ関係を改善させる!」という意志を示したこと。アメリカから見ると、ロシアとの関係改善は、「戦略的」に意味があります。

結局、世界に大国は三つしかありません。

すなわちアメリカ、中国、ロシアです。アメリカは、経済力でも軍事力でもナンバー1。中国は、経済力、軍事費、共にナンバー2。ロシアは、アメリカに匹敵する核超大国である。

しかし、経済力(GDP)に関しては、世界12位で韓国の下。軍事費は世界3位につけています。

こう見ると、世界で起こっているのは、「米中覇権争奪戦」であることがわかる。そしてどっちが勝つかは、「ロシアの動向に大きく左右される」ことがわかるでしょう。

米ロが一体化すれば、中国に勝ち目はありません。逆に、中ロの一体化がますます進めば、アメリカの覇権はあやうくなります。

ロシアにとってのメリットは?

トランプといい関係を築けば、少なくとも「追加制裁」の可能性は減るでしょう。

アメリカは、今年になってからも、制裁を強化しつづけている(たとえば、スクリパリ暗殺未遂事件の後、アメリカは、ロシア外交官60人を追放した)。

今回の会談は、制裁のさらなる強化を止める効果があるでしょう。

そして、米ロ関係がよくなると、「制裁破り」もしやすくなります

。例えば米朝首脳会談の後、「中朝貿易が活発になっている」という話を聞きますね。

これは、「制裁破りをしても、アメリカは、黙認するだろう」と考えているからそうなる。

米ロ関係についても、同じことがいえます。

米ロ関係改善は、日本にとっても朗報

これ、すでに100万回書きました。中国は、アメリカ、ロシア、韓国と共に「反日統一共同戦線」をつくろうとしている。

※ 必読、完全証拠はこちら→反日統一共同戦線を呼びかける中国 

中国の戦略は、

・日米関係を破壊する
・日ロ関係を破壊する
・日韓関係を破壊する

です。

ですから日本の戦略は、

・日米関係を、ますます強固にする
・日ロ関係を、ますます強固にする
・日韓関係を、ますます強固する

である。これ感情的に「イヤだ!」と思っても、「また孤立して敗戦」したくなければ、やるしかないのです。

そして安倍総理は、アメリカ、ロシア、韓国と仲良くしている。

しかし、アメリカとロシアの仲は悪い。だから、日本、アメリカ、ロシアで、「中国包囲網を形成」という話にならない。

アメリカとロシアが和解すれば、日米ロの仲は良好となり、それだけで、中国は動きにくくなります。

中国が尖閣を奪おうと思えば、

・アメリカは、日本防衛に動くよね
・ロシアは、中立だよね

こういう「見通し」であれば、中国はうかつに行動できないのです。

逆に、ドゥテルテさんのように、感情に任せてアメリカとの関係を破壊すれば、中国は、遠慮なく侵略してきます。

哀れフィリピン。いまではドゥテルテさん、「フィリンピンは中国の省になってもいい」などと宣言しています。

日本もよほど気をつける必要があります。

というわけで、「具体的成果がなかった」米ロ首脳会談。

しかし、大局的に見れば、日本にとってもアメリカにとってもロシアにとっても、「良い結果」だったといえるでしょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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