いつまでも、いきいき元気

最高の贅沢は健康と若さ!キレイの基本と体への思いやり情報を中心に、情報を提供

★メラトニン

2005年10月17日 | 健康情報
メラトニンは抗酸化力があり、脳の奥深くにある松果体と呼ばれる松の実程の小さな器官から分泌されるホルモンです。
生体リズムの調節作用、催眠作用、深部体温低下作用などの作用を持っていて、通常の睡眠サイクルを調節する助けをします。
体内時計、活性酸素、抗老化、劣化防止ホルモンバランスの安定等人間にとって非常に大切な役割を担っています。

暗いところではメラトニンの分泌量が多くなり眠くなります。
逆に光を感じるとメラトニンは減少し眠くなくなります。
年をとると眠りが浅くなるのはメラトニンの減少が理由の一つと考えられています。
不規則な睡眠もメラトニンの減少につながります。

メラトニンは体内で生成されるホルモンで、その原料となるトリプトファンをセロトニンに変えその後にメラトニンが生成されます。
トリプトファンを含む食品は大豆、豆腐、鶏肉、カッテ-ジチ-ズ、カボチャや西瓜の種です。

ベッドに入る前に一杯のホットミルク-----メラトニンを含む牛乳が、格好の催眠薬となるのもうなずける。



★女性ホルモン

2005年10月14日 | 健康情報
女性ホルモンとは卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)の二つで、脳下垂体からの刺激ホルモンと関連して働き、卵巣から分泌されます。

◆卵胞ホルモン(エストロゲン)
・月経を起こす
・思春期に女性らしいからだをつくる
・排卵前に精子が入りやすいように手助けする
・動脈硬化を防いだり骨にカルシウムを蓄えるなど女性の健康を守る

◆黄体ホルモン(プロゲステロン)
・妊娠・出産の準備

女性ホルモンの分泌に大きな変化が起こるのは、
・性ホルモンの分泌が高まる思春期
・妊娠・出産をする成熟期
・閉経を迎える更年期

この女性ホルモンは思春期から分泌が増え、20~30代でピークを迎え、40代半ばを過ぎると減少します。

減少の度合いは、卵胞ホルモンより黄体ホルモンの方が激しく、2種類のホルモンの比率が変化します。しかも、女性ホルモンが減ることによって、これの分泌を促す性腺刺激ホルモンが多量に送られ、過剰になります。

このように、ホルモンのバランスが崩れると、体内ではバランスを修復する働きがあります。この修復過程がスムーズに進めば、更年期も気づかないうちに通り過ぎてしまいますが、実際には卵巣機能が低下するダメージが大きく、修復作業が追いつかず、さまざまな更年期障害が引き起こされます。


★お肌の超カンタンお手入れ法

2005年10月13日 | キレイの基本
1)朝のお手入れ
  ○お肌がベタついていないとき →水かぬるま湯で顔を洗います。
  ○お肌がベタついているとき →ベタついている部分だけを固形石鹸で洗います。

 2)お出かけ前のお手入れ
  ○お肌がカサついていないとき →パウダーファンデーションを直接つけます。(ベタっとしたリキッドファンデーションはだめ!)
  ○お肌がカサついているとき →カサついている部分にだけ化粧水を少しつけます。そしてその上にパウダーファンデーションを。
 3)寝る前のお手入れ
  ○固形石鹸で顔を洗います。
   (パウダーファンデーションなら固形石鹸で十分落ちます。)
  ○化粧水も乳液も、な~んにもつけずにお布団へ。
   おやすみなさい…zzz

洗顔後に化粧水や乳液、リキッドファンデーションをたっぷりとつけてしまうと…。
 皮脂の分泌が妨げられてしまい、皮脂膜が作られなくなるのです。
 その結果、お肌の自然な潤いが奪われ、外界からの刺激にも弱くなってしまいます。

『何もつけない』を始めたばかりの頃は、洗顔後しばらくはお肌がカサカサ。
 白く粉が吹いたようになりますが、毎晩のように『何もつけない』を続けること1ヶ月、翌朝にならないとしっとりしなかったお肌が、寝る前にしっとりするようになります。
  
 お肌を健康に、そして美しく保つためには『何もつけない』ことがベスト!


★夏の紫外線で疲れた肌をリセット!

2005年10月12日 | ヒアルロン酸
夏に強い日差しを浴びた後は肌がボロボロ。
充分に皮脂分泌が行われないためにカサカサになった肌。
     炎症を起こして吹き出物ができてしまった肌。

お肌は目に見える臓器です。
臓器のひとつであるお肌にも、役割があります。
   それは「身体の内側を守ること」。
   
肌は、身体の中で栄養素が補われるのが遅い器官のひとつ(重要な臓器に栄養を回すため)。カサカサしている時は、どの栄養素が不足しているということを考える前に一度、食事のバランスを見直してみましょう。毎日の食生活の中で足りない栄養素を重点的に補給して栄養バランスがよくなると、カサカサが解消されることが多いようです。

食事でなかなか栄養補給ができない場合はサプリメントがおすすめです。

当社の美容健康食品『ヒアルロン』は、
 ・ヒアルロン酸(体の美容液)
 ・18種類のアミノ酸(角質層の天然保湿因子)
 ・コラーゲン(皮膚のハリを作る)
 ・乳酸菌(整腸)
 ・ビタミンC(メラニン色素の沈着を防ぐ)
 ・ビタミンB1(疲労回復効果のある)
 ・ビタミンB6(皮脂腺の働きをよくする)
 ・ビタミンE(皮膚の全般的な代謝に役立つ)
 ・コンドロイチン(なめらかな関節とみずみずしい肌)
 ・グルコサミン(関節の修復)

を配合した画期的な美容健康補助食品です。

10月30日迄、発売2周年記念特別価格で販売しています。
詳しくは、ホームページをご覧下さい。
有限会社 健人商事




★注意が必要なサプリメント

2005年10月11日 | 健康情報
サプリメントは食事でとりきれない栄養素を補う食品で、加工食品などの利用増加による栄養の偏りや不足から、関心を集めるようになりました。栄養補助食品とも呼ばれます。

商品によっては複数の成分を含み、多種多量に使うと、特定の栄養素を過剰摂取する恐れもあります。ビタミンA、Eなど水に溶けない栄養素は尿として排出されず体内に蓄積されます。

サプリメントは薬の効果にも影響を与えます。

------------------------------------------
◆注意が必要なサプリメント
・ウコン
 鉄が豊富。C型肝炎やNASH(非アルコール性脂肪肝炎)では、鉄が肝障害を悪化させるおそれがあるので避ける。
・クエン酸
 アルミニウムの体内吸収を促進する。アルミニウム含有製剤(一部の胃腸薬)と長期間、大量に併用すると、過剰による症状(骨の痛みや物忘れ)が起こるおそれがある。
・青汁やクロレラ
 ビタミンKとカリウムを豊富に含む。カリウムを体内にとどめようとする高血圧治療薬(ARB、ACE阻害薬、カリウム保持性利尿薬)服用時は医師に相談して使う。ビタミンKにより作用が弱まるワーファリン(抗凝固薬)服用時は避ける。
・セントジョーンズワート
 薬を代謝分解する酵素の働きに影響することがあるので、服薬中は必ず医師に相談して使う。

10月7日 読売新聞 堀美智子さん監修より
------------------------------------------

註)セントジョーンズワートは日本名が西洋オトギリソウといい、欧米では「ストレスに効果のあるハーブ」として人気のハーブです。

★血圧が正常でも心臓発作、脳卒中になる 

2005年10月07日 | 健康情報
血圧測定の結果「正常です」と言われても、心臓血管系の病気になるおそれがあるので、安心するのは早いという論文が「家庭医学紀要」(Annals of Family Medicine )に掲載された。

 毎年全米で行われている国民栄養調査の対象となった8980人分の18年間の記録を調べたところ、血圧が「上が120から139、下が 80から90」、という“正常値”ながら高血圧の基準値のすぐ下だった人は、心臓発作、心不全、脳卒中など心臓血管系の病気かかる割合が、血圧値がそれよりも低い正常値の人と比べると32%高かった。

 「上が120から139、下が80から90」というのは、高血圧一歩手前というので「前高血圧」(pre-hypertensive)と呼ばれることも あるが、正常の範囲内であることには変わりない。この範囲でも完全に正常な人よりも、心臓発作などにかかる割合が、3割も高いことがわかったわけで、十分気をつける必要がある、と研究者は考察している。

「日経ヘルス」より

★シックデイルール(糖尿病)

2005年10月06日 | 健康情報
糖尿病患者がほかの病気になった状態をシックデイといいます。

糖尿病患者の場合は、日頃の風邪、下痢、腹痛などちょっとした病気も油断禁物です。特にインスリン治療や飲み薬を飲んでおられる場合は急激にコントロールが悪化したり、場合によっては昏睡に陥ったりすることがあります。
そうならないようにする工夫がシックデイルールです。

※なぜシックデイルールが重要か?
 体は病気にかかるといろいろなホルモンを出して、病気を克服しようとします。 病気になることによって増加する様々なホルモンは、血糖を上昇させ、血糖を下げる唯一のホルモンであるインスリンの分泌や働きも一時的に抑えてしまいます。そのことによってインスリンが慢性的に不足状態にある糖尿病患者の体内では、インスリンの作用不足がいっそう進んで、血糖が上昇します。また、食事がとれなくなったり、発熱や下痢が続くと、脱水になって血液が濃縮されるので、これも血糖を上げることになります。

●シックデイ時の基本的な対応の仕方
 1.温かくして安静にしましょう。(糖尿病以外の病気を治すことが先決)
 2.下痢や嘔吐、高血糖、尿糖の強陽性が続く場合、改善の気配がない場合
   は、主治医に連絡をとって早めに対応をしましょう。
 3.血糖値(自己測定ができない場合は尿糖だけでもチェック)、尿ケトン
   体、体温、食事量をこまめにチェックしましょう。
 4.食事は普段通りに、水分は十分に、電解質(塩分、カリウム)もできる
   だけとりましょう。



★がん増殖止めるカギ、たんぱく質発見

2005年10月05日 | 健康情報
がん細胞の増殖を止める鍵になるたんぱく質を、米ハーバード大の中谷喜洋(なかたに・よしひろ)教授(分子生物学)らの研究チームが発見した。
がん細胞内で、このたんぱく質「p600」の合成を妨げたところ、がん細胞は増殖を止め、次々と自滅したという。子宮がんや骨肉腫など、様々ながん細胞で効果を確認しており、新しい抗がん剤の開発につながると専門家は期待している。今週発行の米科学アカデミー紀要(PNAS)に掲載される。

人体への臨床応用には、p600に結びついて過剰な働きを抑え、しかも毒性のない物質の開発が必要になる。その後、健康人での安全性の確認、患者への治験などの段階を踏むことになる。

従来の抗がん剤の多くは、細胞のDNA合成を妨げるもの。正常細胞のDNAにも影響を及ぼすため、副作用が強い。効果も限定され、薬だけで治癒可能なのは、血液やリンパ球などごく一部の特殊ながんだけで、より一般的な胃がんなど固形のがんを治癒する薬は、ほとんどないのが現状だ。

朝日新聞より


★糖尿病 

2005年10月04日 | 健康情報
糖尿病は、血糖値(血液の中のブドウ糖の量)が高くなる病気です。
ブドウ糖は からだを動かすエネルギー源で、血液の流れに乗ってからだの細胞に運ばれて、筋肉や臓器で使われます。

糖尿病になると、インスリンというホルモンが足りなくなったり、うまく細胞に作用しなくなって、ブドウ糖がエネルギーを必要としている細胞の中に運ばれなくなって、血液のなかにあふれてしまいます。

◆インスリンの作用
インスリンは、からだの中で唯一血糖を下げるホルモンで、食後に血糖が上がらないように、調節する働きがあります。それに、血液中のブドウ糖をからだの細胞に送り込んで、活動エネルギーに変えたり、脂肪やグリコーゲンというものに変えて、エネルギーとして蓄えておくようにする働きもあります。

◆高血糖状態から現れる症状
◎食べても食べても痩せていく
◎のどが渇きやすい、トイレの回数が増えた、尿量が多い
◎からだがだるい、疲れやすい

◆糖尿病の原因
・遺伝
・飽食と肥満
・運動不足
・ストレス


★チーズ 脳細胞を活性化

2005年10月03日 | 健康情報
チーズは「完全栄養食品」と言われるほど栄養価が高い食品で、「乳」を約10分の1に濃縮したものがチーズです。牛乳に含まれる栄養成分がチーズには丸ごと詰まっています。つまり、チーズを20g食べるだけで、牛乳を200gを飲んだ場合とほぼ同じ栄養分を得ることができるわけです。

チーズに含まれる栄養素
・たんぱく質  筋肉や細胞、血液などをつくる。チーズの22~28%を占める。 
・ミネラル   カルシウム、リン、鉄、ナトリウム、カリウム
・脂肪     消化の良さから「脂肪の中の王様」と言われる乳脂肪を豊富に含んでいます。チーズの25~30%を占める。 
・ビタミンC以外のビタミン

◆カルシウム不足にはぴったり!
カルシウムは、脳細胞を活性化させたり、血圧や筋肉の収縮を司るといった重要な役割を担っています。青少年期には成長に、女性の場合は妊娠期や授乳期には母体と赤ちゃんの発育においては欠かすことのできない栄養素です。最近では骨粗鬆症に効果があるとして注目されています。

◆お酒を飲む前にはチーズを!
チーズの「発酵」「熟成」という工程中にさまざまなアミノ酸を作ります。このアミノ酸は、肝臓の働きを助け、アルコールの分解をよくするものです。

◆牛乳を飲むとお腹の具合が悪くなる方でも大丈夫!
「牛乳を飲むとおなかの具合が悪くなる」という方がいらっしゃいますが、それは牛乳に含まれている乳糖が原因です。でも、チーズなら大丈夫! チーズの場合は、作られるときに乳糖は乳酸菌のエネルギー源になるため少なくなります。