昨日、また山口市に行きましたので、紅葉もあるかと寄ってみました。先月、鳴滝に行く途中に気が付いたのが
泰雲寺でした。どのようなお寺かネットでは見ておきましたが、この度、周防山口館【大内庭園】を参考に
調べさせていただきました。
先月は、山門だけ写真に撮り鳴滝に行きました(2022/11/03 UP済み) その時の写真です。10月25日撮影です。
応永十年(1404)、大内盛見が建立。寺号は闢雲寺。永享元年(1429)、教弘が当主の時、現在の場所に移した。
慶長十四年(1609)、小早川隆景の十三回忌に、その法名をとって泰雲寺と名を改め、隆景夫妻の菩提寺となっています。
今回は、山門の右側から車で、奥の方に進んでいきました。駐車場も奥にありました。参道両側に石像が、並んでいます。
これらの石像には、それぞれ寄贈者の名前もあります。信仰心の厚さに、お寺の偉大さを感じました。
石段を上ると・・・千手観音像があります 。これは寄贈ではないようです。
達磨大使でしょうか?この石像も寄贈です。
回廊があります。福井県永平寺の回廊は素晴らしく、記憶に残っていますが
泰雲寺にも同じ曹洞宗で、回廊があるのには驚きました。
(永平寺は1244年に道元禅師によって建立され、その2年後に永平寺と名が改められたそうです。)
回廊の手前の水路には、カキツバタが1輪!迎えてくれました! 花後、肥料を貰い暖かさに迷い咲き⁈
回廊です
回廊にも仏像が彫並べられております。
中に入ると池には大きな錦鯉が・・・餌が貰えるかと寄ってきます。
本殿です 今回はここまでです。
一寸と紅葉を見て帰ります。
この苔は何でしょう。並んでいる梅に付いています。ウメノキゴケ という地衣類(ちいるい)の一種でした。
静岡の造園業「カワイ樹園様が教えてく出さっていました。
木が弱ってウメノキゴケに覆われたようです。対策も教えてくださっています。
このままだと梅のお花も無理でしょうか?
多くなりましたがモミジの紅葉も1枚 <m(__)m>