nokoの花図鑑

「みんなの花図鑑」に1か月あまり投稿していました。みなさまの投稿写真を見て刺激を受け、花の写真を撮りつづけます。

600年以上前の 古刹をひしひしと感じ 広大な敷地の維持管理の難しさに感慨 ❣

2022年11月23日 | カメラ散策

昨日、また山口市に行きましたので、紅葉もあるかと寄ってみました。先月、鳴滝に行く途中に気が付いたのが

泰雲寺でした。どのようなお寺かネットでは見ておきましたが、この度、周防山口館【大内庭園】を参考に

調べさせていただきました。

 

先月は、山門だけ写真に撮り鳴滝に行きました(2022/11/03 UP済み) その時の写真です。10月25日撮影です。

 

応永十年(1404)、大内盛見が建立。寺号は闢雲寺。永享元年(1429)、教弘が当主の時、現在の場所に移した。

慶長十四年(1609)、小早川隆景の十三回忌に、その法名をとって泰雲寺と名を改め、隆景夫妻の菩提寺となっています。

 

今回は、山門の右側から車で、奥の方に進んでいきました。駐車場も奥にありました。参道両側に石像が、並んでいます。

これらの石像には、それぞれ寄贈者の名前もあります。信仰心の厚さに、お寺の偉大さを感じました。

 

 

 

 

 

石段を上ると・・・千手観音像があります 。これは寄贈ではないようです。

 

達磨大使でしょうか?この石像も寄贈です。

 

回廊があります。福井県永平寺の回廊は素晴らしく、記憶に残っていますが

泰雲寺にも同じ曹洞宗で、回廊があるのには驚きました。

(永平寺は1244年に道元禅師によって建立され、その2年後に永平寺と名が改められたそうです。)

 

回廊の手前の水路には、カキツバタが1輪!迎えてくれました! 花後、肥料を貰い暖かさに迷い咲き⁈

 

回廊です

 

回廊にも仏像が彫並べられております。

 

中に入ると池には大きな錦鯉が・・・餌が貰えるかと寄ってきます。

 

 本殿です 今回はここまでです。

 

一寸と紅葉を見て帰ります。

 

この苔は何でしょう。並んでいる梅に付いています。ウメノキゴケ という地衣類(ちいるい)の一種でした。

静岡の造園業「カワイ樹園様が教えてく出さっていました。

木が弱ってウメノキゴケに覆われたようです。対策も教えてくださっています。

このままだと梅のお花も無理でしょうか?

 

多くなりましたがモミジの紅葉も1枚  <m(__)m>

 

 

   

 

 

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