「ナンキンハゼ」には、昔から心を惹かれていました。あの白い実は可愛いですよねぇ~、30年以上前にこの団地に来て
初めて知りました。実のつく秋の季節が来ると楽しみでした。
そういえばこの木は紅葉がかわいそうですね。散った後の実をまたれているのですから・・・
ところが今年11月22日、山口市の耳鼻科医院からの帰りに、素晴らしい「ナンキンハゼ」に出会ったのです。
真っ赤な葉がそのまま残りその先に真っ白い実が際だっていました。その場所が街路樹の交差点に近く車が止められず、しかも
乗雲寺に寄るつもりでしたのでそのまま走りました。
しかし、次の日もその次の日も「ナンキハゼ」が目に浮かんでくるのです。
24日、歌謡レッスンがはやく終わり、1時間ほど余裕ができたので、「やはり行ってみようか、もう散っているかな……」と
思いながら山口に向かう県道へ……。
その途中で、白い実が沢山ついている大きな木が見えてきました。「まさか、ナンキンハゼでは?」と思いながら車を止めて
50mぐらい歩いて橋を渡ると、2・300坪の広っぱの端に木が1本あるだけでした。
連日、目に浮かんでいたのと同じ『ナンキンハゼ』だったとは?!。
不思議なご縁に感謝し、写真を撮らせていただきました。
学名:Triadica sebifera 科名:トウダイグサ科 属名:ナンキンハゼ属の落葉高木 原産地:中国 高さ:15m
直径:35cm
すべて、11月24日の撮影です(撮影順です)
100年以上たっている気がしましたが ナンキンハゼは成長スピードが速いそうです!大きくて全体像が写せません!