落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

島会議

2008年06月22日 | book
『言論統制列島 誰もいわなかった右翼と左翼』 森達也/鈴木邦男/斎藤貴男著
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=htsmknm-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4062129779&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>

おもしろかったー。
ぐりは自分が右とか左とか全然意識はしてないんだけど、どこだかでは勝手にどっちかに分類されてるらしー。まー好きにやってればと思いますが。分けたい人は分ければいんじゃないのー?そーやって適当に人をカテゴライズすることにどーゆー意味があるんだか、理解は出来ないし、興味もいっさいないけどね。
この3人は一水会代表だった鈴木氏だけは自ら右翼と自認してるけど、森氏と斉藤氏もやはりどっちがどうとかいうことにはほぼ関心はない。ただ、自分でおかしいと思うことには堂々とおかしいといってるだけなのにー、って感じ。

しかし日本はいつからこんなに、「おかしいと思うことをおかしいという」ことが難しい世の中になったんですかねー?
まあぐりも他人のことはいえたギリではありませんが、なんせめんどくさいのよ。別に妙な投稿とかよそのサイトで叩かれたりとか、そんなんは好きにやりゃあいいと思うんだけど(好きこのんで“肥だめ”に飛び込む趣味はないんで)、それも最低限の常識的なルールの範囲内での話。ルールも守れん人間に好き勝手やられんのはマジで困るんでね。
しかしそーゆーことする人の目的がわからん。何がしたいんやろね。気色わるいわあ。

このお三方もけっこう各方面でいろいろと“めんどくさい”目には遭って来てるハズだけど、べつにそんなこと気にしてない。とくに困ってないっていう。かっこいい。ホントはそんなワケないのにねー。
ぐりは知識もないしあんまし難しい本はうまく読みこなせないんだけど、この手の対談だと話言葉で書かれてるし、互いに知識・情報を補完しながら進行するのでとってもわかりやすい。この本もすごく読みやすかったです。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿