落穂日記

映画や本などの感想を主に書いてます。人権問題、ボランティア活動などについてもたまに。

あなたの唾液とあなたの匂い

2008年07月12日 | movie
『愛のうた、パリ』

イスマエル(ルイ・ガレル)とジュリー(リュディヴィーヌ・サニエ)は倦怠期の恋人関係を改善すべくアリス(Clotilde Hesme)を加えて3人で夜を過ごすようになるが、問題解決の糸口は見えてこない。ある夜ジュリーが突然死んでしまい、恋人たちや家族など周囲の人々は彼女の欠落に困惑する。

去年のカンヌ国際映画祭のコンペ部門に出品されたというからちょっと期待してたんだけど、実際観終わったらどーっちゅーことはなかったです(爆)。なんかフランス映画のこのノリ、どーもうまくついてけなくってさあ。
リュディヴィーヌ・サニエのカワイさもあんまし活かしきれてないし、ルイ・ガレルはなんだかこーゆー「愛欲に迷走する若者」がタイプキャスト化しちゃってるし、ジュリーの姉役のキアラ・マストロヤンニも例によって陰々滅々としすぎている。
見どころはこーゆー豪華キャストがそれぞれちゃんと歌ったり踊ったりするってとこくらいですかねー。べつにうまくもないけど、これはこれで目新しくはある。
あとコレ観てるとパリ行きたくなりますね。やっぱし。行ってどーするってことはないんだけど、単に行きたくなる。

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