ちよ馬券、今週は秋のマイル王決定戦マイルCSだ。
京都競馬場3歳上芝外回り1600mで行われる。
まず注目は、来日した2頭の外国馬の両調教師が親子だという事。
3年連続の挑戦となるサプレザ(フランス・牝6)の調教師は、息子のロドルフ・コレ。
その父ロベール・コレは、初来日のイモータルヴァース(フランス・牝3)の調教師だ。
この2頭前々走のジャック・ル・マロワ賞で対決、イモータルヴァースが優勝してサプレザは3着だった。
サプレザは、何を隠そう過去2年(3着・4着)自分が本命にした馬だ。
迎え撃つ日本馬たちは、突出した馬が見当たらずどの馬にもチャンスありだ。
前哨戦のスワンSと富士Sをそれぞれ勝ち上がったリディル(牡4)・エイシンアポロン(牡4)。
今年の安田記念を制したリアルインパクト(牡3)、3着だったスマイルジャック(牡6)。
秋華賞で、アヴェンチュラの2着だったキョウワジャンヌ(牝3)。
この辺りが、人気になるのか・・・。
本命は・・・。
前日に雨が相当降ったので、外国馬には願ってもない馬場となった。
ただ力は上と見る7イモータルヴァースは、後方一気の馬で多頭数に手こずると思う。
現に16頭立てのレースでは、11着に惨敗している。
本命は・・・3年連続13サプレザだ。
枠はまた外寄りだが、過去2年(15番・16番)よりはましだ。
京都の馬場はもちろんだが、多頭数を経験しているのが強味だ。
今年は混戦なのでチャンスありと見て、3度目の正直をねらう。
相手は・・・。
相手を選ぶ方が難しい。
まずは、前哨戦を制した17リディル・5エイシンアポロンはしかたあるまい。
昨年のマイルCS1・2着6エーシンフォワード・2ダノンヨーヨーは、京都のマイルなら買い。
枠も良く当然逃げる3シルポート、相手は弱くなっているのでマイルなら逃げ残りはある。
安田記念とマイルCSは、同じマイルでもまったく違ったレースとなる。
したがって京都に戸惑うであろう8リアルインパクトより、地元の11グランプリボスだ。
これもマイルにもどれば見逃せない9マルセリーナ、秋華賞の敗因(7着)は大外。
最後に、関東の秘密兵器と言ってスプリンターズS6着だった1フィフスペトルをもう一度。
7イモータルヴァースは、多頭数をさばき切れず惜敗と見る。
18キョウワジャンヌは大外が、10スマイルジャックは休養明けが不利。
今年は何がきても、驚かない。
結論
三連複軸1頭流し 13-1・2・3・5・6・9・11・17 28点買い
結果追記する。
結果追記
いや~ぁ、久々にゴール前力が入った。
直線抜け出したのは、5エイシンアポロンと1フィフスペクトだった。
実際は、自分の本命馬13サプレザしか見てなかったのでそれはわからなかった。
とにかく、13サプレザが3着以内に入ってくれないと・・・。
直線13サプレザは外から上がって行くが、前には2ダノンヨーヨーが粘っていた。
ゴール前、「差せ~、差せ~ぇ」叫んだ。
13サプレザはゴール寸前、2ダノンヨーヨーを捕らえたかに見えた。
それでも、よくわからずドキドキしていた。
テレビのスローでやっと確信に変わり、「よっしゃ~ぁ」雄叫びを上げた。
ここで初めて、「1・2着は何が入ったの?」。
確か赤帽と白帽が入っていたはずだが心配なかった、なんせ1枠と3枠はすべて買っていたのだ。
ここで、時間を戻す。
3番手に付けていた1フィフスペトルが、直線に入り先に鋭い脚で抜け出しをはかる。
同じく先行していた絶好調池添の5エイシンアポロンが、馬場も味方につけ抜け出していく。
この2頭の追い比べは、ゴール前5エイシンアポロンが1フィフスペトルをクビ差抑えGⅠ初制覇。
関東の秘密兵器1フィフスペトルは、2着だった。
1番人気の8リアルインパクトは、いい位置にいたが勝負どころで踏ん張れず5着。
やっぱり、リアルにとって関西は鬼門だった。
もう1頭の外国馬7イモータルヴァースは、ゲートがうるさく直線多頭数を捌き切れず7着惜敗は思ったとおり。
後から2番目にいた3歳牝馬9マルセリーナが、6着に突っ込んだのは大健闘だ。
1~8着までのうち3着の13サプレザを除いてひと桁馬番が占め、内枠断然有利だった。
13サプレザは、優勝は逃したが着順以上の実力を見せつけたことになる。
笑いが止まりません。
人生バラ色、これだから競馬は止められません。
三連複 1-5-13 38,920円 大的中
宝塚記念以来の万馬券ゲット。
こんな高配当は、いつ以来か記憶にございません。
来週は、この勢いでいよいよJAPANCUPです。