ちよ馬券もいよいよクラシックシーズンに突入だ。
今回は待ちに待った桜花賞だ。
三歳牝馬の一冠目のレースで、阪神競馬場外回り芝1600mで行われる。
桜花賞と言えば、忘れられないのが1998優勝のファレノプシスだ。
その年は阪神競馬場Sラウンジ指定券が当たり、友人と6時の「のぞみ」に乗ってはるばる遠征したのだ。
ガラス張りのしかも最前列で見た桜花賞。
直線ファレノプシスが鋭く伸びてゴール板を駆け抜けるシーンが、今でもこの目に焼き付いている。
さて、今年の桜花賞は・・・。
そのファレノプシスの子供であるラナンキュラスが出場する。
時はめぐり、ファレノプシスもりっぱな母になったのだ。
去年のブエナビスタのような信頼できる馬は見当たらず混戦だ。
有力馬に関東馬が多いのも、混戦に輪をかける。
本当に関東馬で大丈夫なのか・・・。
本命は・・・。
迷いに迷って、その関東馬で小柄ながらもセンス抜群の3アプリコットフィズを本命にする。
小島太調教師の三戦して桜花賞は予定どおり、折合いがつくからはじける。
絶好の内枠を引いて、先行して切れる脚を使ってくれるはずだ。
心配なのは長距離輸送で、体が減ることだけ。
ヒモは・・・。
まずはチューリップ賞組から、2着だったが2歳女王の9アパパネはしかたあるまい。
そのアパパネを破った1ショウリュウムーン。
アネモネSからは、余裕残しで2着にきた13アニメイトバイオ。
フラワーC組から、1着の連戦もタフな8オウケンサクラ、鋭く追込んだ2着の4コスモネモシン。
報知FR組からは、混戦を差し切った15サウンドバリアー。
そして2着のファレノプシスの子16ラナンキュラス、母子制覇の夢がかかる。
最後にクイーンCで、体が小さいゆえ器用に内をついて2着の弾丸娘18プリンセスメモリー。
結論
GⅠ三連勝へ、これで勝負だ。
三連複軸一頭流し 3-1、4、8、9、13、15、16、18 28点買い
結果追記します。
結果追記
優勝したのは、やはり関東馬2歳女王の9アパパネだった。
道中頭を上げたりしていたが、直線坂から伸びてきたのはさすがに力が一枚上だった。
2着は逃げた8オウケンサクラが残り、安勝の思い切った騎乗が功をそうした。
11エーシンリターンが3着に入り、4着の1ショウリュウムーンとともにチューリップ賞組が上位をしめた。
本命にした3アプリコットフィズはスタートよく先行し、ラチ沿いの最短距離を進んだ。
直線いけると思ったが、坂で勢いが止まりアパパネ以下に飲み込まれ5着に沈んだ。
心配した体重は-4kgで許容範囲だったが、心配した輸送の疲れが出たか。
今回はアパパネの馬力に屈したが、伯父がマンハッタンカフェなのでこれからの成長が楽しみだ。
ただしオークスは難しいと思うので、秋以降に期待しよう。
17着に敗れた16ラナンキュラスは骨折が判明、手術を受ける。
また走れるようになってほしい。
三連複 8-9-11 8,500円 ハズレ
レース後はガックリきて、放心状態。
気を取り直して、来週は皐月賞だ。