金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

安心

2015年06月24日 19時39分03秒 | 日々あれこれ

思わず飛び出て・・・


暮れゆく空をボエ~って見ていると
ヒグラシが鳴き始めました、「カナカナカナ・・・」
それを受けるようにウグイスが、「ホウキケヨ・・・」

「カナカナカ・・・ホウキケヨ・・・」
「それでいいのか・・・仏法をお聴聞しなさい・・・」って聞こえる。
大切なことを忘れ生きゆくコイツにコラボして問いかけてくださる。

「会いたくて 会いたくて この胸のささやきが・・・」

コイツの胸を知っているようにスタレビを歌い切る坊守。
鼻歌っていう段階ではなく熱唱する。
気持ちよく、
ストレスを発散するが如く。

娘と息子に会いたくて・・・
どうしようもなく会いたくて・・・

その想いを知り抜く坊守は
ひきこもりのコイツを引きずり出して下さる。
「さあ!行きましょう!これが浄土真宗ですから!」

安心しました。
ホッとしました。

願生る二人に会い、
また、生かさせて頂こうって思いました。

本山のお晨朝の後・・・
帰り際にもう一度、阿弥陀堂へ。

誰もない大きな空間。
でも、なんででしょうね、全然寂しくないのです。
温かく、優しく・・・

やっぱり、阿弥陀さま・・・いいよな!

(東本願寺 お堀)
コメント
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