「悲しいことがあると・・・」・・・超有名な曲「卒業写真」（荒井由美）
矢沢永吉は、大好きですが
荒井（松任谷）由美も大好きです。
京都時代、特に聴いていたアーティスト。
だから、ユーミンの曲を聴くと京都の香りに出会います。
車の中で聴きながら
懐かしき思い出に出会います。
卒業写真に写っている懐かしいあの人は優しい目をしている。
偶々、街で見かけたあの人は変わらず優しい目をしていた。
なのに、私は・・・
って、そんな感じの曲。
もう何十年と開けたこともない卒業写真。
今ではどこにあるのやら分からなくなっています。
ある意味、
それを開けながら振り返るよろこびもありませんから・・・
でも「写真」っていいですよね。
今日、先日あるところで撮っていただいた集合写真を見せていただきました。
自分が写っているとなると自分を真っ先に捜します。
それで自分の写りを確認して
改めて全体を見ていきます。
あの人はどう・・・
この人はどう・・・
そんなことを思いながら、
自分は思いっきり棚に上げて・・・
でも、自分を確認しながら思うのです、
歳取ったよな～・・・って。
こんなになっているんか～・・・って。
お陰で生かさせていただいていることをきづかせていただきます。
お葬儀で造られる遺影。
笑っているお顔、
真面目なお顔、
いろんなお写真を拝見させていただきます。
こんないいお顔されて何があったんだろう・・・
そんなことを聞かせていただくと
懐かしきそのひと時をひも解いてくださる。
あ～・・・だからこんなお顔に。
帰ることのできないその一瞬。
そんな一瞬を心のアルバムに整理しよう。
大切に・・・
