金榮山徳正寺住職のトラ・バスの香り

阿弥陀さまとクルマとSTARDUST REVUEをこよなく愛する住職がつぶやく日常

お子様ランチ

2015年06月17日 19時54分11秒 | 日々あれこれ
「大人」いらんのにね・・・


ご門徒と話していて仰るのです。
「ワシな~、食堂に行ったら注文決まってるんよ!」
「え~、私と一緒ですね。で、何を頼まれんですか?」
「ラーメンとかつ丼。これが一番いい!」
「全く一緒ですね。私も大好きなんです。」

コイツの大好きメニューの1,2です。
何も考えません。
ただ、それを探すコイツ。

家では量的にも少なく決まっているんですが
外出すると食べたくなるんですね~
特に、高速のSAなんかだとテンション上がります。
何か、旅してるよな~って気分になって。
お子ちゃまですから・・・

家族中に言われます、
「冒険せんね~」って。
違うものを頼まないねってことなんですけど。
これが好きなんですからこれでいいのです。

いつ頃でしたでしょう・・・
坊守の里でのご法事の後、お斎をよばれました。
それはそれはもの凄い御馳走が並んでいます。
横を見ると当時小さかった子どもたちには「お子様メニュー」
ハンバーグやステーキ、フライのオンパレード・・・
そちらに心奪われるのです。
分かっている坊守は、
「あっちの方がよかったね!」って満面の笑み。

どこまでもお子ちゃまでして、コイツ。

夕方、ニュースを観ていると
最近、「大人のお子様ランチ」が流行っているという。
速攻で坊守が言うのです、
「「大人の」要らんのにね!」
「そうだね~」って苦笑いのコイツ。

お肉、パスタ、サラダ、プリン・・・
ワンプレートに乗っています。
子どもの頃にはいただいたこともあったのでしょうけど
物心ついたころには「カツカレー」でしたね・・・

「大人のお子様ランチ」

コイツは想像するのです。
それを頼み頂く光景を・・・
やっぱりシャレになりません。
食べたい一々なのにカッコつけ住職。

すぐさま坊守が言うのです、
「さあ、お子ちゃまランチ作ろうか!」

ワンプレートに乗り切らない一々。
2皿、3皿と並びます。
引いてみれば大きな大きなお子ちゃまメニュー。

美味しくいただきました。
コメント
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