問題(4)
権利に関する登記の申請は,原則として登記権利者及び登記義務者が共同して行わなければならない。
解答(4)正しい。
権利に関する登記の申請は,登記権利者(例:所有権移転登記の場合の買主)と登記義務者(例:所有権移転登記の場合の売主)が,共同で申請しなければならないのが原則です。
これを共同申請主義という。登記することで利益を受ける者(登記権利者)の他に,不利益を受ける者(登記義務者)も関与させたほうが,登記の真実性を確保できるからです。
(上記論文は明解であり、関心なれど、感動せず。これが必要なのです。しっかり暗記してください。合格のためには我慢です。)