「マリーシア」 戸塚 啓 光文社新書 2009/1/20 初版
日本サッカーにマリーシアがない、とよく言われますが、この本を読むとその通りだとよく理解出来ます。ズル賢いという意味ではなく、まさに「賢い」ととらえた方がいいでしょう。プレイする選手にもこの「マリーシア」は必要でしょうが、日本サッカー界には、コートの外のリーダ(監督たち)のも、そのマリーシアが必要なんじゃないかと思いました。あまりにも戦術がまっとう過ぎる監督ばかりじゃないかなぁ・・・もっとドライで常識を覆すようなチームを作って欲しいと思います。この本のいいところは、いろんな外国の選手にちゃんとインタビューしてあるので、外国人選手から見た日本がわかって、とてもおもしろいです。
日本サッカーにマリーシアがない、とよく言われますが、この本を読むとその通りだとよく理解出来ます。ズル賢いという意味ではなく、まさに「賢い」ととらえた方がいいでしょう。プレイする選手にもこの「マリーシア」は必要でしょうが、日本サッカー界には、コートの外のリーダ(監督たち)のも、そのマリーシアが必要なんじゃないかと思いました。あまりにも戦術がまっとう過ぎる監督ばかりじゃないかなぁ・・・もっとドライで常識を覆すようなチームを作って欲しいと思います。この本のいいところは、いろんな外国の選手にちゃんとインタビューしてあるので、外国人選手から見た日本がわかって、とてもおもしろいです。