ぼやき、ぼやき、ぼやき(^^;)

元助監督で映画キャスティングマンの

映画「チェンジリング」

2009年03月14日 | 映画の光と影
映画「チェンジリング」

監督がクリント・イーストウッド。期待にたがわずおもしろかった。というものの、辛口な所がないわけでもない。主役の、アンジェリーナ・ジョリーが、寝起きなのに、すごい厚メイク。まぁ、寝ないで子供の心配をしていて、メイクを落とすどころではなかったのかもしれないが・・・・その辺のつながりが、あちこちでなんか変。ラストで彼女が「ホープ、希望」というところで、肝心の彼女のアップの笑顔が、どうしても勝利の表情にしか見えない点。我が恩師熊井啓監督の映画「日本列島」の、芦川いづみのラストカットの表情にはかなわないと思うなぁ(^_^;) どちらにしろ、あの学校の先生の証言がもっと早く出てれば、なんの問題もなかったような・・・・でもこの話しが実際にあった話だなんて・・・