ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

納棺師の仕事

2012年08月18日 15時15分14秒 | ツモ爺のひとり言
 昨夜NHKスペシャルで「最後の笑顔」というテーマーで今回の大震災で遺体安置所の遺体の修復をボランテイアで行った納棺師、30歳代の女性の行動を描いたものでした、ご覧になった方もいらっしゃるでしょう。

 そのご縁である家庭に招かれて遺体の修復納棺をした行動は涙なくしては観れませんでした、そのご家庭はご主人と3人の幼い子供を遺して亡くなった30代の夫人の納棺でした。

 遺体の損傷も激しく最後のお別れを幼い子供たちにさせることも出来ず、特にお顔の修復をご主人が願われたのです、約3時間をかけて修復して、ほぼ生前と変わらぬお顔の状態にして、子供たちに最後のお別れをさせることが出来たのです。

 この他多くの遺体の修復納棺の例があり、終始ツモ爺も鼻水と涙が止まりませんでした、そして改めて震災の残した被害のつらさを感じたのです。