ツモ爺のひとり言~アートフラワー~

人生を少し長く生きた一人としての”私のひとり言”を聞いてください。

優良な学校区を不動産屋もよく知っている

2011年05月01日 16時52分04秒 | ツモ爺のひとり言
 今日、T市の中学校の校長先生のお話からその市でも生徒数約千人のマンモス校の実態を聞かせてもらいました今年の1年生は9学級となり、さらに他府県や大阪市からの転校生徒が年間に相当数にのぼると言う、T市は大阪市から電車で20分ぐらいで文教都市でもありベッドタウンでもあります。

 そのT市に移転してくる方々に対して、不動産屋はそのマンモス校の学区内にある住居を推奨するそうだ、理由は簡単、生徒数が多いにもかかわらず学校の綱紀が保たれ生徒自身に活気があり、校長をはじめ教員が一致して教育にあたるため評判が良い、一般には校長、教頭の管理職と一般教職員が対立する図式が多い中にあってこの中学は違うらしい。

 中国の古い諺にも「孟母三遷(さんせん)の教え」があり、孟子の母親が子供の教育環境を重視して、住居を3回も変えるという話があります、T市には中学も18校ありそのなかで一番のマンモス校に人気が集まるということは不動産屋も学校の内容をよく知っているということです。