やってみないと分らないこと

今日、アートフラワーのアレンジをしていて、つくづく思ったのは最初の目論見と出来上がった作品の違いでした。私がアレンジするときは色を重視します。色組みをしていくと思いがけない相性のよい色もあれば、逆に悪いのも出てきます。

ですから、最初の計画と出来上がりは全く違う場合も出てきます。これは花のアレンジだけではなく、世の中のことは、実際にやってみないと分らないことが殆どです。最初の計画時には可能性はだいたい５０パーセント、やるべきか、中止すべきか判断に苦しみます。

私は命取りにならない場合は５０パーセントの確率があればgo!!します。実際にやってみなければ分らないからです。いまどき石橋を叩いて間違いないと思ったときは、人も沢山群がり競争激化でむしろ危険です。

昔から「見ると聞くのは大違い」と言われています。人の話では宝の山が、単なるボタ山であったりして、やはりリスクを背負って登って見なければ分りません。