早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

初心忘るべからず

2011年08月27日 02時30分18秒 | 読書








入社式の訓示でよく使われる、

世阿弥の「風姿花伝」の一節である。

室町時代の能楽大成者、世阿弥元清は、

日本中世が生んだ

最高の芸術的天才といえるだろう。

たとえば、祝言第一の能とされる「高砂」

神仏の人間との融和をあらわす。

その玄砂な世界には、600年の時を超え、

現代人をも陶然とされる芸術的な力がある。

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文











人それぞれ、

得意なものがあるだろうが、

芸術的な才能はことのほか憧れる。

歌でも踊りでも、

絵画でも書でもなんでも良い、

まるで持ち合わせていない自分には

うらやましくてしかたが無い。

そんな芸事というのか、

鑑賞することは大好きなのだが、

演じる側に人生一度くらいは立ってみたい、

人生、まだまだこれからと、

挑戦してみるのもこれ一興か

つぼみくらいになれば幸せである。

    早起き鳥







 読書普及協会創立8周年記念イベントのおしらせ!

 何もない名所、

「一乗谷」の福井市で開催される、

読書普及協会創立8周年記念イベント

ひょっとして、おもしろいかも…!

      早起き鳥





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まれな理想のリーダー…!

2011年08月26日 03時42分38秒 | 読書








人々は「理想のリーダー像」を

歴史の中に探し求めてやまない。

よいリーダーが現代に

不足していると感じるからだろうか。

だが歴史が教えるのは、

むしろ、一人の突出したリーダーによって

組織が担われているのは

まれだと言うことのように思える。

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文











完璧な人というのが

存在するんだろうか…?

理想のリーダー像というのはいろいろある。

そしてそのリーダーに

名乗りを上げる人も沢山いよう。

投票で選ぶとなると、

なかなか名乗りを上げる人も

投票する人も難しかろう。

何も争点に考えればいいのか、

争点など無くして、

ただ名乗りを上げる人もいるかもしれない。

    早起き鳥








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○○支社へ転勤を命ず!

2011年08月25日 04時22分03秒 | 読書








宮仕えなら覚悟

しておかねばならない転勤辞令
家族と離れ、

たった一人、

見知らぬ地で会社のために

働くことを求められることもある。

ときには「元の場所」に

戻れる保証もなく…!

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文











単身赴任、

二重生活を強いることになり、

なかなか辛いモノがあるが、

頑張って勤め上げるしか無い

とはいえ、辛い事ばかりでもなく、

捜せば、良いことも楽しいことも

あるに違いない。

とはいえ、中世の時代に

単身赴任地は戦場だったはず、

戻れる保証などあるはずはなく、

命をかけて勤めるしかない。

まして、内心の不安や愚痴など

聞いてもらえる術も無い

彼等中世における普通の武士の

本音を聞いてみたいものだ。

    早起き鳥








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なぜ上司は評価してくれないの…?

2011年08月24日 03時23分29秒 | 読書








人事とは、しょせん

人間のすることだから、

間違いもあるだろう。

実際には間違いだらけかもしれない。

だが、よほどのことがない限り、

いったん発令された人事は取り消されず、

当人たちの異議申したては

認められないのが習いだ。

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文











人事異動の内示が出る頃

宮仕えの悲喜交々…、

桜の季節は、

酒の増える季節である。

「なぜ上司は自分の事を

評価してくれないのか、

これから上司のところに行って

直訴してやろう…!」

なんて思うけれど、

とても実行に移す勇気は無い。

せいぜい居酒屋で

憂さを晴らすがせきのやま、

葉桜の頃には

どことなく収まっているモノ。

    早起き鳥








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「天下り」人事!

2011年08月23日 03時12分45秒 | 読書








本来、退官官僚を

受け入れる側の人事的目的は、

彼らの実務能力に加え、

中央とのパイプを

獲得することであろう。

また「生え抜き」の

陥りがちな停滞を、

優秀な「異物」に

打ち破って欲しい

という期待もあるはずだ。

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文











「天下り」といえば、

官民の癒着や高額すぎる報酬を連想し、

イメージは非情に悪い。

そして本来の人事目的とは

かけ離れていることが多く、

評判が悪いのだろうが、

無くならない実情もある。

今、天下りを必要としているのは、

収益性の乏しい外郭団体、

行政の財政支援を得るために有利な

天下りが存在している。

しかし、そんな外郭団体も

整理統合、組織再編の渦の中、

官僚の天下り人事は

さぞや苦しいことだろう…!

    早起き鳥








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