早起き鳥 

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「頼朝」 打算を超えて…!

2011年08月19日 03時18分02秒 | 読書








組織といっても、

最終的には、

それを構成する一人一人の

「心」が動かしている。

多くの場合、

人は打算で動いているだろうが、

ときに、打算を超えて、

「心」で動く。

人間としての誇りや

自尊心といった部分だ。

それを動かしうるのが、

よきリーダーの資質

ということになろうか?

頼朝は、この「心」の

つかみ方がうまかった。

そして、なるほど、

武士というのは、

この「心」で動く部分が

大だったからこそ、

頼朝は最終的に勝つのである。

 「人事の日本史」 
       著 遠山美都男 関幸彦 山本博文










負け組に転落した

源氏のプリンス、

頼朝のリベンジ

死を免れたと言え、

最悪の処分をうけた

頼朝に復活など普通はありえない。

彼に残された生き方は

生涯おとなしく生きること。

きっと頼朝自身その運命を

受け入れたに違いない。

でも平氏に反逆する勢力に

担ぎだされた頼朝は、

チャンスをモノにした。

やはり、平家の清盛は

頼朝一派を成敗しておくべきだったと

悔やんだに違いない。

    早起き鳥








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