組織といっても、
最終的には、
それを構成する一人一人の
「心」が動かしている。
多くの場合、
人は打算で動いているだろうが、
ときに、打算を超えて、
「心」で動く。
人間としての誇りや
自尊心といった部分だ。
それを動かしうるのが、
よきリーダーの資質
ということになろうか?
頼朝は、この「心」の
つかみ方がうまかった。
そして、なるほど、
武士というのは、
この「心」で動く部分が
大だったからこそ、
頼朝は最終的に勝つのである。
「人事の日本史」
著 遠山美都男 関幸彦 山本博文
負け組に転落した
源氏のプリンス、
頼朝のリベンジ
死を免れたと言え、
最悪の処分をうけた
頼朝に復活など普通はありえない。
彼に残された生き方は
生涯おとなしく生きること。
きっと頼朝自身その運命を
受け入れたに違いない。
でも平氏に反逆する勢力に
担ぎだされた頼朝は、
チャンスをモノにした。
やはり、平家の清盛は
頼朝一派を成敗しておくべきだったと
悔やんだに違いない。
早起き鳥
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