早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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日本とは...?日本人とは...?

2017年08月21日 04時03分50秒 | 読書




 最後に「日本とは何か」

「日本人とは何か」ということを考えます。


いったい「日本」「日本人」はいつから

存在するようになったのでしょうか。

大昔から日本はあった、

日本人もいたに決まっているじゃないか、

と考える人もいるかもしれませんが、

そんなことはありません。


江戸時代までは

「日本人」はいませんでした。

「日本とは何か」「日本人とは何か」

という問いを深めていくと

それが非常にあいまいなもの

であることがわかってきます。

そんな思索を通じて、

「自分とは何か」を考える

手がかりにしたいということです。


   おとなの教養  池上 彰 著



     







 日本とは、日本人とは

こんな疑問など持ったこともなかった

でも言われてみれば時代が変わり、

制度が変遷していく中で

その定義が変わってきたとも言えるし

どこまでが日本の国で

何をもって日本人なのか

他国で住んでいる日本人もいるわけだし

明確なものなどなかったのかもしれない


江戸時代には鎖国という

他国との交流を絶ったことも、

その背景なり事実関係についても

自分の知識教養というのは

あまりに貧弱である


あたりまえの基礎的な項目こそが

案外とんでもない間違った理解や記憶

があるかもしれない

これからこの本を読み進めて、

琴線に響き目からウロコ

という体験がいくつもあるかもしれない

池上先生のお話に期待したい



       早起き鳥




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