資産保護で最後に語りたいことは、
投資についてである。
裕福になるにつれて将来の利益を期待し、
お金を投資する機会に遭遇することが多くなる。
しかし、出会う投資案件の多くが
目的には相応しくないものだろう。
現代の金融業は
複雑極まりない多くの商品を作り出し、
その条件やリスクが
弁護士によってすら理解されていない。
このような商品は避けるべきである。
そのほとんどが、幾重もの手数料を含み
投資家のために資産を作り出す
と言う約束を果たすことは稀である。
実際のところ、こう言う商品の多くは、
最後に投資した金額の全額損失に終わる
「お金の科学」
ジェームス・スキナー 著
将来性のある企業への投資
優良企業への株式投資、今はやりのFX・・・
数え切れない数々の投資商品があるが
我々に伝え届く安全性の高い商品といえば
限りなくゼロに近いレベルの利息
銀行の定期預金くらい
昔、僕も活用していた信託銀行のビック、
5年満期で8%の複利で回っていた
ボーナスを毎回そのビックに預け入れ
5年後には1、5倍になった
そしてその満期元利金とその年のボーナス
それはそれはおいしかった
今、そんな商品は僕のところには伝わって来ない
高金利時代が懐かしい
またそんな時代が来て欲しいものである
でも考えればその頃に
株式や不動産投資をしていた人たちは
絶頂期で大きな富を築いたことだろう
これからの時代、
すぐに現金化できる銀行預金、
そして少し長期的な投資、
さらに余裕があれば勢いのある投資をして
その利益で自由に遊びたいものだ
そんなスキルと経験を身につけて、
人生を謳歌したいと言う願いは
社会道徳に反するのだろうか?
とはいえ世間に渦巻く投資という名の詐欺
有り金全部持っていかれるような甘い話には
絶対に耳を貸さないでおきたいものだ
早起き鳥
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