早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

食べる物がないので種を食べる...!?

2017年01月30日 04時30分51秒 | 読書




 あなたが100個の種を持っているとしよう。

それはあなたの種である。

分け与えれば、

自分は持てなくなると心配している。

食べるものがないので種を食べる。

人生は厳しい。皆に十分な物はない。

あなたは欠乏マインドで生活している。


同じようにあなたは100個の種を持っているとしよう。

しかし、豊かな気持ちを持っている。

自分の与えるものは倍増されることを知っている。

信仰を持って種を風に投げる。

それは必ず自分のもとに返ってくることを知っている。

ある種は痩せた土地に落ちて、なくなる。

また別の種は鳥に食われる。

実際のところ、

100個のうち99個の種がなんの根も降ろさない。

否定的な人たちは、全てがなくなったことを嘆く。


しかしあなたは豊かである。

「収穫の法則」が支配するのだ。

種の一個だけが根を降ろす。

そこからリンゴの木が芽生える。

この木は毎年100個のリンゴを生み出す。

あなたは種でなくリンゴを食べる。


「あの人は運がいいだけだよ」

「我々は種しかないのに、

なぜあの人はリンゴなんか食えるのか」


  「お金の科学」

          ジェームス・スキナー 著
     








 食べるものがないから種を食べる

その種を自分の大切な食物だと溜め込む人と

世のため人のためと分け与える人がいる

僕なら、間違いなく溜め込む側の人

収穫の法則を知っていようがいまいが

分け与える人がどれだけいるだろう

種を食べるのが常識なら分け与える人は

バカか変人!さもなくば宗教家

その全部、天に向かって投げ与えるのである


自分自身の食べるものがなくなるである

でもそれが豊かな人の豊かなる所以・・・


天はその豊かな人にリンゴの木を与えてくれる

なんと素晴らしい

でもそれは幸運でもなんでもない自然の法則

分け与える心の豊かささえあれば

豊かさはより一層、降り注ぐ


僕は無一文になっても

自分が持っているお金を全て分け与える

欲張りな人が群がりニンマリと

腹で笑っているかもしれない

でもたった一人の人が、感謝の気持ちで、

僕に精一杯の気持ちでもてなしてくれる

その人の気持ちが嬉しくて

無一文になっても生涯の友を得た喜びで最高の気持ち

これほど豊かな財産はないのかもしれない



そしてこのリンゴの話し

一個の種だけが根を下ろしたのだが

そのリンゴの種は100個のリンゴを生み出し、

そしてそのリンゴは1000個の種を

また風に投げることができる

この豊かさこそ、無尽蔵・・・


実に素晴らしいお話しでした。



     早起き鳥




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