早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

rakuten

無気力、ボロボロに老いる...?

2016年04月27日 04時29分07秒 | 読書







 人間が他人との関わりの中で

自分をしっかりと捉えながら生きていく、

自分を失わずに生きていくために

必要なことは、耐える、

耐えられるということに違いない。

耐え性のない人間は

結局どんな戦いどんな競争にも

負けてしまう。


だから老いるということに関しても

同じことです。

老いるということに耐えられなければ

そのまま無気力に堕して、

ボロボロに老いていくだけです。


つまり耐えるということは

耐えることで

それに慣れていくということです。


  「老いてこそ人生」
          石原 慎太郎 著
     






 ボケるという状態は

ボケたいと思った瞬間から

ボケると言われるが

まさにそのとおりだと思う


ひとりぼっちで寂しく

一日なにもすることがなくなったら

ボケてこの瞬間さえもわからなくなりたい

などとそんな風に

思いたいのもわからないではない


結局、置かれている今の境遇に

耐えることができない

でも時間だけは誰にも公平に流れていく


認知症と言われる老人たちは

そのわからなくなった状態に満足して

世を捨て、

生きることを捨てた状態ではないかな


逆に、いくら年をとっても

老いを受け入れ耐えている人は

心が鍛えられ、

ボケるということを恐怖に感じている

なにやら、今朝は脈絡のないコメントでごめんなさい


     早起き鳥




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