早起き鳥 

【未明混沌】今日も必ずお元気で…!

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30歳過ぎると走り出す...?

2016年04月08日 05時38分22秒 | 読書







 「人間というのは

30過ぎると走り出すんだよね」

ある時ふと次男の良純がいいました。

それがなぜか妙に耳に残っています。


彼は日頃走るのが好きで、

高じてハワイのマラソンに

今まで三度ほど出場しています。

そういえば確かに、

彼が走り出したのも

30過ぎてからのことだった


私も確か30歳になってから

また急に走り出したものだった。

その動機は「老い」でした。

30歳にして「老い」とは

大袈裟なといわれるかも知れないが

知る人ぞ知るだ。

その知る人とは、当人自身です。


  「老いてこそ人生」
          石原 慎太郎 著
     






 この本では良純さん

4時間を切るランナーだとか

オリンピック代表の記録が

2時間10分前後だとすると

大したことないようだけれど、

トップアスリートと

マラソンオタクとの差は

とんでもないくらいの格差があることを

僕自身も知っている


トップアスリートとはまるで

超人としか言いようがない

そんな爆発的で強靭な

体力と精神力の持ち主なのである


それを考えると

スキージャンプの葛西選手とか、

今年もリオ五輪を目指して

頑張る水泳の北島選手などは

本当にレジェンドだといえる


僕が初めて老いを感じたのは

大学を卒業して水泳選手を引退したとき

それまで、泳ぐたびに記録更新していた

でも、高校を卒業してから20歳を超え頃には

自己ベストを出すのは至難の技


まして就職を考える歳になれば

もう記録更新は断念し引退したものだ

これを老いと言わずなんと言えよう...!


     早起き鳥




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