いくら竹が密集していても、
水はさらさらと流れていく。
いくら山が高くても、
雲はさらさらと流れていく。
なんと自由で淡泊な対処であろうか。
人間だけがわずかなことに引っかかって、
ギクシャクして嫌な一日を送る。
こんな馬鹿なことがあっていいものか。
なんとか水のように
サラサラした心境になれないものか
「生き方。死に方。」 著 西村 惠信
水も雲も抵抗がなく
どんな姿にもなれる
自分は自分以外にはなれない
ごつごつしているし
混み合ったところは
そうそう簡単にはすり抜けられぬ
とはいっても、水になりたいとも
雲になりたいとも思わない
摩擦があれば少しでも和らげて
肩と肩が当たりそうになれば
上手にかわして…!
そういう努力はできるだろう
水や雲になれたらあまりにさらさらして
味気ないようなきがする
早起き鳥
人気ブログランキングに参加
読者の皆様のご支援に心から感謝申し上げます。
◆◆現在 9位◆◆