町奉行、勘定奉行とも任期は定められていないが、
おおむね１年から５年ぐらい役を務める。
ばらつきがあるのは、
重要な役職だけに、
仕事ぶりの評判が悪いと
すぐに更迭されたからであろう。
大岡忠相のように
２０年も在職した名奉行もいるが
全くの例外である。
「人事の日本史」 著 遠山美都男 関幸彦 山本博文
大岡越前守は町奉行を４０歳から６０歳まで務めた。
偉いというか、よくやるというか、
ご苦労さんなこと…！
町奉行とは何をやる役職なのか
よく分からないけれど、
行政、司法、警察、
すべてを取り仕切っていたのだと思う。
権限が集中していたであろうから、
２０年という年月はそうとうなものである。
役目からすると、
２、３年が丁度良いと思うけれど、
相当の人格者であって、
後任を任せられる人材に乏しかったに違いない。
早起き鳥
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早起き鳥
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