肥っているいる人には共通項があります。
次の三つの言葉をいつも口にしているということ。
一つ目、「私、何を食べても肥っちゃうのよね。
と言いながら食べている。
二つ目、「私、水を飲んだだけでも太っちゃうのよね。
と言いながら飲んでいる。
三つ目、「寝る前に食べるこの一口が私を肥らせるのよね。
と言いながら食べている。
私は高校生のころから体型がまったく変わりません。
もう四十年近く経つのにまったく変わらないの。なぜか。
「私は何を食べても肥らないんですよね」
と言いながら食べているからです。
ときどき「小食だからなんじゃないですか」
と聞かれるのですが、小食ではありません。
痩せていますが、人の二倍は食べています。
けれども全然肥りません。
このような現象を「言葉が現象化する」と言います。
「私、食べれば食べるほど肥るのよね」
と言いながら食事をしていると
そのとおり、食べれば食べるほど肥ってしまう。
逆に、「いくら食べても肥らないのよね」
と言いながら食事をしていると、
本当に肥らない。
心を込めなくてもいいので、
肯定的な言葉をなげかけたほうが、
たのしい人生をおくれるようです。
「悟りは３秒あればいい」 小林 正観著
僕は学生時代から水泳をしているので基本的に過食気味。
水泳選手の現役を引退したしばらくは
過食から１００ｋを簡単に肥えていった。
所帯を持ったときも
おいしいものばかり食べて１００ｋを肥えていった。
上背があるので１００ｋ超もさほど肥満の体型ではない。
でも体重の増化と高血圧はセット、肥満は大敵なのである。
肯定的な言葉、否定的な言葉とか言っている場合じゃない。
ともかく減量しなくちゃ、どうしようもない。
最近、体重７６ｋ前後で安定するようになってきた。
ともかく夜は食べない。
朝はしっかりと食事を取る。
でも「いくら食べても肥らないのよね」
と言って食事をする勇気は僕にはない。
７５ｋを下回る体重で安定したら、
「いくら食べても肥らないのよね…！」
と言ってみたいものだ。
早起き鳥
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