フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

堪能鷹羽ヶ森

2015-01-24 07:22:59 | Weblog
鷹羽ヶ森の頂上には雪がほんの少し残っていた。

天気はよかったけど風が冷たかったから3分くらい下りたところの作業道の広場で昼食。ここまでは単にキツイ山だったけど。別のルートで下りてみようということになって再び頂上に上るとソロで来ているバァさんに出合った。いろいろ話しているとこの山をトレーニングの場にしている地元の人だということで夏のシーズンにはソロで南北アルプスや北海道の山に2週間くらい入るとのこと。
鷹羽ヶ森を知り尽くしているということでルートを教えてもらいながら一緒に下山した。
さすがに足取りは軽く木の根っこに足をとられてもピョンと跳ぶ。「これでこけたらもう止める」「未だ3年は大丈夫ですよ」なんて言いながら山のベテランとの道行きを愉しむ
分岐についた。ここから僕らは初めてのルート弘瀬を目指す。バァさんは北谷へ。弘瀬ルートは途中までは楽チン。勝賀瀬小学校の方に下りる道と弘瀬集落に下りる道に分かれる
こっちは新しいルートかな。古いルートを行く。弘瀬地区へ下りる道だ。これがまた厳しい。登りたくない道。急峻。途中で道が崩落。なんとか渡る。誕生日にこんな登山もいいかな。フーフー言いながら無事下りて来て。なんだかこの山が好きになった自分が居た。初めて登った時はもうこの山には登りたくないと思ったものだが今回は違う。この山の奥深さを知ったようにとても好きになった。もう何回でも来るぞとばかりに。家に帰るとマーチンやノリタン、ショータン、ガーガーが集まってきて誕生日を祝ってくれた。プレゼントはこれ。

ピカソの人形だ。似てるからだって。
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