フェンネル氏の奇妙な生活

気付いた世界の中の小さな出来事と水彩画と時たま油絵と思いついたことを爺さんが一人語りいたします。

three cups

2024-05-08 07:52:24 | Weblog

エチオピアのコーヒーの中心地であるカファの村では、ハグレ・ベケレが生のインゲンを直火で焙煎することから始めます。そして、それらを手で挽き、ジェベナという球根状の首の長い土鍋で淹れますコーヒーが沸騰して溢れそうになったら、飲み物の準備ができています。彼女の息子のアブラハムは、分厚いパンの塊と一握りのローストした穀物、コロと呼ばれるスナックと一緒に、縁いっぱいに満たされた小さなカップで飲み物を提供します。最初の一杯が飲まれると、ハグレはさらに2回淹れます。一般的に、3つのカップを提供しないのは失礼であると考えられています。エチオピアの多くの地域では、コーヒーは小さじ一杯の砂糖で甘くなりますが、南西部のこの地域のほとんどの人は砂糖なしでコーヒーを好みます。ただし、塩を加えるものもあります。特別な日には、バジル、オレガノ、カルダモンを混ぜたバターが混ぜられ、ウォイニトゥは「最高の味がする」と言います。また、テナダム(rue)という薬草も人気があります。カファの森は、コーヒーが自生する数少ない場所の1つであり、この地域はアラビカ豆の発祥の地であると主張しています。地元の伝説によると、コーヒーはカルディと呼ばれるアゴート飼いがここで発見したもので、ヤギがうっかりかじったときにヤギに活力を与える効果を観察した後、一握りのコーヒー豆を試すことにしました。その後まもなく、僧侶たちはコーヒー豆を噛み始め、長い祈りのセッションで体を支えました。・・・・・・・エチオピアのコーヒー豆は美味しいよね。カルディって店の名前はここからきてたのか。カファからコーヒーって呼ばれるようになったわけね。昔アラブのエライお坊さんがって聞いてたからアラブが発祥かと思ってたらアラビア語の音も(qahwa)カファだからエチオピアが発祥の地なんだね。珈琲が飲みたくなったなぁ。3杯はいらないけど。

日々老化だなぁと

腕のちりめん皺なんかを

見て思う

人それぞれにタイムスィッチは

入っているんだから

時間に到達するまでに

どう生きるかでしょう

ナンテ殊勝なこと思いながら

珈琲を淹れて飲んでいる

タイムスイッチでなく

タイムカプセルだったらよかったのにと

アホなこと考えてたら

こんな時間がずっと続いていったらなぁと

思ってしまった

やはりお茶の時間は長い方がいいよね

 

 

コメント
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