えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

三菱パジェロの行方

2023-06-04 | 車関連
東南アジアや中国、南米、オセアニアなどで発売されているというパジェロスポーツ。
日本でパジェロの生産中止となった際、少し取り上げられたのでご存じの方も多いと思います。
もともとは、チャレンジャーの海外発売モデルとして付けていた名称の様です。
ラダーフレームに3代目以降のパジェロに搭載されていた4駆システム「スーパーセレクト4WD-II」が備わるという。
私はてっきり、ライトSUVという立ち位置のモデルかと思っていたのですが、近年のダイナミックシールドなる呼称のデザインを取り入れたパジェロの様です。

パジェロがなくなって、このパジェロスポーツの導入を望む声も大きいと聞きます。
もし導入されるとしたら、パジェロとして売るか、パジェロスポーツなのか、はたまたチャンジャーなのか気になるところでもあります。
私が責任者であったなら、パジェロスポーツにしてしまいそうな気がします。
パジェロと呼ぶには無骨さが足りず。
とはいえ、これが今のトレンドですからと押し切られそうであるが、パジェロとして正常進化版の期待を残すとし欠番とする。

エクリプスクロスも、アウトランダーも、パジェロスポーツも同じ顔である。
Audiなんてすべて同じ顔ですが、最近気が付いたことがあります。
この同じ顔で揃えるという事のメリット(戦略)として、少しづつ時代の変化を見せるというのがあるでしょう。
よく例えと出しておりますが、ソアラのモデルチェンジの様に素晴らしく、次の車が欲しくなるやり方は王道です。
しかしこれは、生みの苦しみも開発費も相当なのでしょう。しかも絶対に外せませんし。
Audiが使う小出し戦法は、ラインナップを通して徐々に変化をさせていくというものです。
つまり、自身の乗っている車が次にどうなるか予想が付きやすく、適度に古さを感じることになっていくのです。
車の耐用年数が長くなった今、これも一つの洗脳なのでしょう。
ある時、他社の車を見て「うわぁ、新しい感じがいいな」と流れてしまうのは怖いものです。
私の様な浮気性の者には効果はありませんが、一度ブランドを決めると余程の事が無いと動かない層が一定数います。
ここを抑えるには、有効なのかと、、、

コメント
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