えまちゃんと

C43(S205)日記とチャリ少し

ダイナミックコーナリングライトなるもの

2014-08-16 | Golf R
何年かぶりに、非常に濃い霧の中を走り、その機能を実感したのです。
その名も、「ダイナミックコーナリングライト」。

メーカーの説明によれば、
「ロービームを点灯し車速10km/h以上でカーブを走行する際、ステアリング操作に連動して作動するダイナミックコーナリングライトを採用。ヘッドライト照射角を進行方向へと向け、適切に照らし出します」とのこと。

市街地などでは全くと言っていいほどこの機能を感じることはできません。
この盆休み、河口湖から山中湖へ抜ける間中、濃い霧の中を走り、その恩恵にあずかったのでした。
まぁ簡単に言えば、ハンドルを切る方向へ最大15度ほど自動で照射角を動かすというものです。
これが非常に便利であるどころか、必需品なのかもしれません。(LSなどでは、とうの昔から採用)

街灯もまばらな山道、ほとんど真っ暗なうえに濃いガス。
この最悪な状況で、ハイビームとロービームを切り替える余裕がない場合に効きます。
対向車がいないと、センターラインを越えて対向車側へ右目が動いていったり戻ったりと非常に道路全体が掴みやすく、安全性が高まることは間違いありません。
Rにはフォグがありませんが、光量も十分で必要性を感じないほどに良いライトといえるでしょう。
このダイナミックコーナリングライトは、R専用装備とかではありませんが、兄弟メーカーのポルシェに搭載されているものと同じと聞きます。

タイトル画は、シロッコRの目玉
コメント
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