朝からほんの少しばかり「花散らしの雨」模様となった本日4月3日・金曜日、「めでたく」というか、「どうにかこうにか」というか、とにもかくにも「黒猫ten」がスタートしました。それにつけても準備に明け暮れたこの4日間は、黒猫チー坊とともにこの展観の主催者たるウチの同居人さんから「アレをこうして、ソレをああして。きちんと出来てますか…」とは言わないものの、きっちりと用事を命じられ続けて、まさに「修行の日々」!?…。まあ、そんなこともあったればこそ「オープニングがより嬉しい一瞬」に思えてきます。
毎年秋に開催しているワタシの個展の時と同じく、今回の「黒猫ten」の最初のお客様はご近所のお店仲間「ブンブン紅茶店」ご夫妻。
今回もお店の開店前のあわただしい時間を縫って、サッと来てゆっくり観ていっってくれました。今年も「芳名帳」の最初の行に記名していただき、「よし、いつもどおりの展観の始まり!」と、あらためて気合いが入りいます。
日頃はワタシや陶芸教室会員さんの作品ばかりだった工房内も、黒猫だらけ。
ひとふりでお料理に深みとコクを感じる「スパイス」や、「ブンブン紅茶店」さんにブレンドしてもらった「Black Chai」をはじめ、「甘味処こまめ」のかえさん特製「黒猫おにぎりセット」…。
一緒に考えてくれた皆さんに、ただただ「感謝、感謝」するばかりです。
展観に来てくれた人の中、ひときわ背の高いこの男性は、今回の「スパイス」を編み出したスパイス商人、バラッツ青年。
そして、5日最終日までリビング奥のテラスでは、白髪の占い師「星の間」さんの 算命学占い も開設中です。
ちなみに、謎の人が制作した「水玉」の内側には、しっかりと「黒猫」が潜んでいます。
傍らにちょこっと写っているお皿は、今回の展観に向けて制作したワタシの作。作品に用いた粘土とうわぐすりの発色具合が思いの他「新境地」へ向けての第一歩になったような仕上がりです…。
あらためまして
本日初日は霧雨模様となっていますが、明日、そして最終日はお天気も持ち直す予報が出ています。お時間がありましたら、ぜひこちらまでお出かけいただければ幸いです。
展観前の昨夜、チー坊は興奮していたのか、準備に追われるウチの同居人ともどもほぼ「完徹」状態だったとか。そのせいか、今日は朝から2階の奥の部屋で爆睡を決め込んでいます。たぶん、明日 お越しいただくとチー坊に会えるかも。