退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「環境の悪化と若い女子の『正しさ』の行方あるいは『人的環境』の改善」について

2019-09-25 02:26:20 | Weblog
晴れ。暑くはないのについついバスに。

「サンゴとサンゴ礁のはなし」読了。

Q&A形式も手伝ってか非常に読みやすく面白い。
粘液が他の生きものたちの栄養源になるのもいいところ。

サンゴで暮らすさまざまな生きものたちの様子も好ましく。

現状はこんな感じらしい。
3年前にも大規模な白化があった模様。

このところの「異常気象」でようやく「地球温暖化」も身近なものになってきたか。
国連ではスウェーデンの女子高生の訴えもあり。

「私たちは大量絶滅の始まりにいます。

それなのにあなたたちが話しているのはお金のことと
永遠に続く経済成長というおとぎ話。よくもそんなことが!(How dare you!)」

地上波のニュースで流れたのはこの部分。
全文はこちらまで。

彼女の言い分は全く「正しい」が
それで「世界各地のオヤジたち」が動くのかどうか。

「重く受け止める」とか何とか言いつつ適当に誤魔化す予感が濃厚。
とりわけ「原発事故」などなかったかのように振る舞うわが国は余計に。

「under control=制御できている」という嘘の下に
いたずらにオリンピックなどやらかすのだから何ともはや。

「底の抜けた現実」が「祭り」によって隠される仕組み。
オスプレイで事故を起こした機長も特定できない「属国ぶり」もあらためて。

「技能実習生」という名ばかりの「外国人差別と搾取」を平気で行いもし。
われわれはなぜかくも「現実」に対応できないのだろう。

「自らの愚かさ」を真摯に受け止めれば「謙虚」になるしかない。
ただしそこで開き直って「愚か」であり続ける「尊大さ」も持ち合わせていて。

いずれ「愚」ならば「愚直」であればいいものを。
何とも残念なことだと言うよりなく。

さて。

繰り返すがやはり肝心なのは「人を育てるシステム」のはず。
「現在の劣化」を「未来の人材」によってどうにかほどほどに。

とりわけ「普通の人々のレベル」を上げないとどうにも。
「エリート」についても同様に。

分野を問わず「きちんとした仕事が出来る人々」の再生産を。
やはり「職人の倫理」を基本としたいもの。

「貨幣の多寡」に左右されない「豊かさ」を知ってもらうこと。
そして「現場」で鍛えられること。

そうした「環境」を各地にもっと。
「ハブになる人々の活用」が望まれる次第。
コメント
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