くもりときどき雨。傘なしでセーフ。
酒井順子「ズルい言葉」を読む。
本書最大の謎は女子が頻繁に使う「かわいい」がないこと。
古語の参照などもあるので余計にそう思った次第。
それを素直に受け取れば「かわいい」は「ズルくない」ということになる。
なるほど男子からみるとそう思えるだけかと気付いた次第。
「だってそう思えるんだもん」という「必殺技」が返ってきそう。
もちろんそこに嘘があるとは思っていないものの。
著者の言葉にはわかりやすく「とがった部分」が少ない。
だからついついふむふむと思いながら読んでしまうところが多く。
あらためて「女子高育ち」であるのだなと思うことしきり。
つまり「女子高」とは「人間関係における『戦場』」なのだと。
さまざまな思惑が飛び交う中で
「生き延びる」ために自然とそうした言葉遣いが身に付いてしまう模様。
彼女たちからすると有り余るエネルギーを持て余しながら
いたずらにハシャぐ男子は「子ども」に見えることだろう。
事実「子ども」である男子としては大いに納得するのみ。
「男女の非対称性」についてあらためて思ってみたり。
こういう「友人」が身近にいて
ときどきチェックしてくれるとありがたいのだがなどと勝手なことを。
「大言壮語」はいつでもできる。
「地味な幸せ」とじっくり付き合ってみたいムード満載。
もっともこれまた「思い込み」にすぎず
「ご縁」のないままに過ごす予定。
酒井順子「ズルい言葉」を読む。
本書最大の謎は女子が頻繁に使う「かわいい」がないこと。
古語の参照などもあるので余計にそう思った次第。
それを素直に受け取れば「かわいい」は「ズルくない」ということになる。
なるほど男子からみるとそう思えるだけかと気付いた次第。
「だってそう思えるんだもん」という「必殺技」が返ってきそう。
もちろんそこに嘘があるとは思っていないものの。
著者の言葉にはわかりやすく「とがった部分」が少ない。
だからついついふむふむと思いながら読んでしまうところが多く。
あらためて「女子高育ち」であるのだなと思うことしきり。
つまり「女子高」とは「人間関係における『戦場』」なのだと。
さまざまな思惑が飛び交う中で
「生き延びる」ために自然とそうした言葉遣いが身に付いてしまう模様。
彼女たちからすると有り余るエネルギーを持て余しながら
いたずらにハシャぐ男子は「子ども」に見えることだろう。
事実「子ども」である男子としては大いに納得するのみ。
「男女の非対称性」についてあらためて思ってみたり。
こういう「友人」が身近にいて
ときどきチェックしてくれるとありがたいのだがなどと勝手なことを。
「大言壮語」はいつでもできる。
「地味な幸せ」とじっくり付き合ってみたいムード満載。
もっともこれまた「思い込み」にすぎず
「ご縁」のないままに過ごす予定。