退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

「セクハラと相性」について

2013-10-30 03:47:01 | Weblog
晴れ。夜にパラつく。

今日の仕事は研修のみ。
明日明後日と平日に連休。

牟田和恵「部長、その恋愛はセクハラです!」を読む。

一般的には曖昧だったセクハラの「意味」をわかりやすく説いた内容。
「男の勘違い」に始まることがよくわかる。

仮にセクハラを訴えて勝っても「二次被害」を受ける可能性があるとのこと。
男子は「対等でない関係」にあることにもっと敏感でなければならない模様。

基本は「コミュニケーション・ギャップ」にあり
「拒否しないこと」が自動的に「OK」ではないことを知るのが重要か。

わが身を振り返っても「アウト」な事例はいくつかあったはず。
「好ましいお付き合い」が出来るかどうかについてはいまだに自信がない。

もっともそれが「セクハラ」に限らないのがやっかいなところ。
とりあえず「子どもですまん」と言っておく。

中野翠「アメーバのように 私の本棚」を引き続き読む。

好みの重なるところが多い著者ゆえ
その対象について「なるほどそう思うのか」と「違い」を楽しむ。

実はかなり「マニアック」なのに
それをさらりと読者に受け止めさせる手際は鮮やか。

「だって好きなんだもん」という「言い訳」を
これほど見事に貫くのも珍しい。

「趣味を徹底すること」で生きるというあり方は
「森茉莉はべりいまそかり」と思った時から決定付けられたのか。

蛇足ながら付け加えておくと著者は結局「男運」に恵まれているように思えるのだが如何。
コメント
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