退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

束の間の休日

2010-07-26 01:58:34 | Weblog
快晴。久方ぶりにやや酒が残る。

四方田犬彦「先生とわたし」を読む。

それまで尊敬していた人が
思いがけない「反応」をしてがっかりすることはあるもの。

「先生」も人の子なので
いろんなものを抱えながら生きているのだということだろう。

ただあこがれるだけの対象から
見たくはなかった「弱さ」を持った人間として受け入れること。

おそらくはそれが「弟子」の成長であり
そのためにはある程度の年月が必要とされるはず。

著者の学生時代にあった「サロン」は
おそらく現代にこそ必要なものだと思われるけれど。

野暮用のせいで今宵は飲まずじまい。
今からちょっとだけ飲んで寝る予定。

明日からまたしばし早起きが続く。
コメント
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