退屈日記

とりあえず日々のつれづれを。

店と客をめぐるやりとりについて

2008-01-26 01:25:07 | Weblog
晴れ。風また強く寒し。

たとえば一般的に常連客は何を求めるのか。
「『常連』として扱われること」だろう。

「『常連』なんだから多少の無理難題も聞いてもらいたい」

もちろんそれは客の勝手な言い分だけれども
そうした客もいるおかげで「商売」は成立する。

そこへある種の「ルール」を持ち込んで常連の要請を断ると
途端に常連はそっぽを向いて来なくなる。

客は「常連」という役柄を演じたがり
店は「ルールの正しさ」を主張したとして。

その客を失うことが「営業」として問題ないなら構わないが
問題になる場合に店はどうすべきか。

普通に解決するなら常連の要請を「例外」として認めること。
強引に解決するなら常連の要請を「拒否」すること。

どちらの選択がより正しいということではない。
それぞれの状況において「店が何を求めるのか」によって答えは変わる。

言いかえれば「店がサービスとして何を提供するのか」による。

ところであなたはどんな「客」なのだろう。
コメント
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