函館公園の一角に「こどものくに」があります。
メリーゴーランドやロケットなど13機種の遊具が並ぶ遊園地なのですが、これがまた味がある“ブツ”ばかり。
いったいいつから稼働しているのかわからないレトロ感。
“絶叫”や“スリル”などとは無縁な、小さなお子様でも安心して乗ることができるものばかりです。
この中に日本最古の観覧車があります。
1950年に大沼湖畔でデビュー、1965年に現在地に移され現在に至る。
乗るときは観覧車を一度止めて囲いがない二人乗りのベンチに座り、前の柵を閉めバーを下ろし出発。
高さ12mという小さな観覧車ですよ、それがのんびり回ります。
途中、函館山山頂や津軽海峡も見ることができます。
何十年ぶりかで乗った観覧車、妙にテンションが上がりますがすぐ1周してしまいます。
でも、久々童心に帰って楽しかったなぁ。
降りるときも観覧車を一度止めて安全を確認してから下車。
どこまでもとことん安全でレトロな観覧車なのでした。
しかしスーツを着た仕事中のおっさんがこれに乗るのは如何なものか?
不審者と思われていないだろうか…。
北海道は遊園地が少なくなりましたね。
札幌からはなくなってしまった。
そのような中、函館に遊園地があるのは貴重です。
その上日本最古の観覧車、これはいつまでも活躍してもらわねばならんな。
メンテナンスなど大変でしょうがご担当の方、よろしくお願いします。
いつかまた乗りに行こう。
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