16日(日)
南千住駅前には、何気なく銅像が建っています。
南千住駅には何度も乗り降りしている私ですがこの銅像は気にしていませんでした。
ですがある方からこの銅像は松尾芭蕉のものだと知らされた。
よく見てみたら、確かにそうだ。
松尾芭蕉は1689年(元禄2)3月27日、
この地で矢立初めをし奥の細道への旅へと出立しました。
その場所は千住大橋、駅から北へ歩いて10分程のところ。
芭蕉は隅田川を船でさかのぼりここで下船、そこで詠まれた句がこちら。
“行く春や鳥啼き魚の目は泪”
(ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ)
春が去ろうとしている。そして我々も旅立とうとしている。
その心細さに、鳥の鳴声が泣いている様に聞こえ、魚の目には涙が浮かんでいる様に思える。
素盞雄神社には芭蕉の碑があると書きましたが、
その他にも南千住界隈には芭蕉に関するいろいろなものがあります。
すごいですねぇ…。
ただ芭蕉が船を降りただけなのにこの盛り上がりだ。
松尾芭蕉はそれほど偉大だ、ということですね。
※“南千住散歩”はこれで終わります。今日から出張、ブログは少なくとも土曜日まで休みます。
南千住駅前には、何気なく銅像が建っています。
南千住駅には何度も乗り降りしている私ですがこの銅像は気にしていませんでした。
ですがある方からこの銅像は松尾芭蕉のものだと知らされた。
よく見てみたら、確かにそうだ。
松尾芭蕉は1689年(元禄2)3月27日、
この地で矢立初めをし奥の細道への旅へと出立しました。
その場所は千住大橋、駅から北へ歩いて10分程のところ。
芭蕉は隅田川を船でさかのぼりここで下船、そこで詠まれた句がこちら。
“行く春や鳥啼き魚の目は泪”
(ゆくはるや とりなきうおの めはなみだ)
春が去ろうとしている。そして我々も旅立とうとしている。
その心細さに、鳥の鳴声が泣いている様に聞こえ、魚の目には涙が浮かんでいる様に思える。
素盞雄神社には芭蕉の碑があると書きましたが、
その他にも南千住界隈には芭蕉に関するいろいろなものがあります。
すごいですねぇ…。
ただ芭蕉が船を降りただけなのにこの盛り上がりだ。
松尾芭蕉はそれほど偉大だ、ということですね。
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