9日(ぐるっとやんばるの一日)
植物の“芭蕉”には糸芭蕉、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉の3種類があり、
その中の糸芭蕉からは織物にできる繊維が採れます。
『芭蕉布』はその糸芭蕉から採った繊維を織った、沖縄伝統の織物です。
大宜味村喜如嘉(きじょか)は“芭蕉布の里”といわれており、
そこで織られる芭蕉布は国の重要無形文化財にも指定されています。
芭蕉布会館は芭蕉布の製作や後継者育成のため村が建てました。
1階が事務所、芭蕉布の展示・販売、ビデオ上映など、
2階が作業場となっており、実際に芭蕉布を織っているところを見学できます。
ということでここは観光施設ではなく、仕事の場です。
2階へ上がり作業風景を見学させてもらいました。
お年を召した方もいらっしゃいますが、若い方もちらほら。
いやいや、大変な作業だ。
一反の芭蕉布を織るのに必要な芭蕉は200本といわれますが、
その芭蕉から繊維を取り出し丁寧に選り分けていく。
かなり高度な技と根気がいる作業だとわかります。
いうのは簡単ですが、その大変さはここを見ないとわからんだろう。
職人の技による伝統工芸、ですね。
*芭蕉布会館
住 所:国頭郡大宜味村喜如嘉454
開館時間:10:00~17:30(11月から3月は~17:00)
入 館 料:無料
休 館 日:日曜日、旧盆、年末年始
植物の“芭蕉”には糸芭蕉、実芭蕉(バナナ)、花芭蕉の3種類があり、
その中の糸芭蕉からは織物にできる繊維が採れます。
『芭蕉布』はその糸芭蕉から採った繊維を織った、沖縄伝統の織物です。
大宜味村喜如嘉(きじょか)は“芭蕉布の里”といわれており、
そこで織られる芭蕉布は国の重要無形文化財にも指定されています。
芭蕉布会館は芭蕉布の製作や後継者育成のため村が建てました。
1階が事務所、芭蕉布の展示・販売、ビデオ上映など、
2階が作業場となっており、実際に芭蕉布を織っているところを見学できます。
ということでここは観光施設ではなく、仕事の場です。
2階へ上がり作業風景を見学させてもらいました。
お年を召した方もいらっしゃいますが、若い方もちらほら。
いやいや、大変な作業だ。
一反の芭蕉布を織るのに必要な芭蕉は200本といわれますが、
その芭蕉から繊維を取り出し丁寧に選り分けていく。
かなり高度な技と根気がいる作業だとわかります。
いうのは簡単ですが、その大変さはここを見ないとわからんだろう。
職人の技による伝統工芸、ですね。
*芭蕉布会館
住 所:国頭郡大宜味村喜如嘉454
開館時間:10:00~17:30(11月から3月は~17:00)
入 館 料:無料
休 館 日:日曜日、旧盆、年末年始