奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

ホテル渓谷のお風呂

2013-01-13 05:27:02 | 滝上町
年末年始の帰省中、お風呂は実家ではなく外風呂に行っていました。
別に実家のお風呂に不満があるからではなく、ヒマなので気分転換に行く。

普段は「プラザの湯」という公衆浴場に行っているのですが、毎年元旦はお休み。

例年ならこれで諦めて実家のお風呂に入るのですが、
今年は「ホテル渓谷」で日帰りのお風呂に入ることにしました。

ホテルは元旦も休まないという当たり前のことに今まで気付かなかった。

ちなみに「ホテル渓谷」の日帰り入浴は10時から22時まで、500円。

このお風呂に入ってみると、お湯は温めなのに妙に体が温まる。
普通の沸かし湯ではない柔らかなお湯でした。

とそこで、ホテルのHPを見てみる。

“ラジウム泉岩風呂”

ラジウムを含む岩石を使っているから体にいいんですよ、と宣伝している。

残念ながら私はそんなものは信じていない。
そんな岩石ひとつでどうにかなるものではない。

“マイナスイオンは体にいい”や“コラーゲンは肌がツルツルになる”と同じ類だと思っています。

では何故ホテルのお湯は普通の沸かし湯と違うのか。
それはホテルで使っているボイラーに秘密があると見た。

なんと、“チップボイラー”を使っているのです。
簡単に言うと、チップ(木くず)で沸かしたお湯です。

ストーブでも石油ストーブと薪ストーブでは部屋の暖かさの質が違う。
薪ストーブの方は包み込むような暖かさがあるのです。

「ホテル渓谷」のお風呂の良さは“ラジウム泉岩風呂”ではなく“チップボイラー”にある。

どうだ、図星だろう。
この方面に詳しい方の解説を望む。
コメント
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