屈斜路湖の南に突き出ている和琴半島。
もとは火山島でしたが砂州によって陸地とつながり半島になったもの。
私はこの和琴半島が大好きで、実家にいた頃は毎年来ていました。
懐かしさに惹かれちょっと立ち寄り。
またそのついでに私のお気に入りのお土産やさん「みどりや」さんにも顔出し。
さて、和琴半島の付け根には自然湧出の露天風呂があります。
今はコンクリートに囲まれ脱衣場もある立派なお風呂になっていますが、
私が初めて来たときは砂浜を掘って砂利で囲んだだけでした。
当時はもちろん脱衣場もなし。
その後一度少し立派になりさらにもっと立派になって今の姿になった。
立派で便利になるのはいいことなのでしょうが、
昔のような自然の姿の方が良かったのではないかとも思う。
半島には遊歩道があり、歩いて1時間ほどで回れます。
湖を見ながら半島の林の中を歩くのもいい。
遊歩道の途中にこれまた野趣あふれる共同浴場があります。
木の枠で囲っただけだったあの温泉、今はどうなっているのか。
半島の先端には「オヤコツ地獄」という火山の噴気孔があります。
それを見ると確かにここは火山なのだとわかる。
のんびりと歩き、湖畔を眺め湯に浸かる。
和琴半島ではそんな過し方がいい。
冬は砂湯と同じく白鳥もやってきます。
ところで私が和琴半島が好きな理由がもう一つあります。
明日はその話題を。