フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

3月21日(木) 晴れ

2024-03-22 16:03:46 | Weblog

7時半、起床。

チーズトースト(+ソーセージ)、目玉焼き、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

9時に東京蒲田医療センターへ。退院後の最初の診察である。ロビーで待っている間に地震(震度3くらいか)があり、揺れそのものよりも、患者たちのスマホが一斉に警報を鳴らしたのに驚いた。

切開した部分はまだ腫れているが、痛みはあまりない。腹膜に空いた穴に円錐形のメッシュで蓋をし、その上部に面状のメッシュを敷いた箇所は、指で押すと痛いのはもちろんだが、椅子に坐って、前傾になり、両膝をそろえるような姿勢(つまり洋式トイレに座るような姿勢)をとると、患部に圧迫が加わって痛みがある。術後一週間はこんなものであろう。次回の診察は3週間後。

窓口で医療保険を申請するための診断書の作成を依頼して(次回の診察日にはできているだろう)、病院を出る。バス停でバスを待っているときに、バッグの中にキンドル・スクライブが入っていないことに気付く。診断書の作成を依頼しているときにカウンターの上に置いたままにしてしまったのだ。大急ぎで戻る。幸いキンドル・スクライブは窓口の人が保管してくれていた。ふぅ、よかった。そのとき気付いたのだが、本日の診察の料金をまだ自動精算機で支払いをすませていなかった。

帰宅してTVを付けると、さきほどの地震は埼玉・栃木で震度5弱であることがわかった。

昼食は蒲田駅の弁当屋で買った崎陽軒の赤飯弁当。本当は退院の日に買いたかったのだが、売り切れだったのだ。

崎陽軒のお弁当の中ではこれが一番好きである。赤飯が好きなのである。

昨日のブログを書いてアップしてから、簡保の医療保険の申請の手続きに近所の(駅から遠い方の)郵便局へ行く。簡保の申請には診断書は不要。病院からの請求書と医療内容を示した明細書があればいい。郵便局の人は親切である。

4時から院生の研究指導(オンライン)を1時間半ほど。途中である方の訃報がメールで届いた。

夕方、かかりつけの近所の皮膚科へ行って、手術ではお臍から腹腔鏡カメラを入れたのだが、術後はずっと防水の絆創膏を貼っていた。その跡がかぶれて痒いので軟膏を出してもらう。

夕食は麻婆茄子、春雨サラダ、玉子とワカメのスープ、ごはん。おかずは二品のことが多いのだが、病院食で少食に慣れてしまったので、おかずは(しばらくは)一品でいいよと。

食事をしながら『プレバト』を追っかけ再生で観る。過去の俳句コーナーの作品をリサイクルした節約企画で面白くなかった。ときどきこういう手抜きをする。

風呂から出て、久しぶりに「今日の日記」を付ける。

入院中、ブログの更新がなかったこと、そして退院後、入院中のブログがアップされたことで、ブログへのアクセスが増えた。卒業生がお見舞いのラインやメールを送って来てくれて、久しぶりのカフェの約束をしたりしている。

1時、就寝。