フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

6月26日(木) 曇り

2014-06-27 10:20:16 | Weblog

     9時、起床。

     朝食はとらず、10時半に家を出て、大学へ。

     4月に閉店した「maruharu」はシャッターが下りたままである。

     昼食は久しぶりで「フロハン」(フロム・ハンド・トゥ・マウス」で食べる。ここは食事クレープが名物。今日の2本は鶏そぼろと粗挽きソーセージ。しっかり食べた感がある。

     普段あまり歩かない脇道を通って戸山キャンパスに戻る。街角のケーキ屋さんとか、ランチの食べられるカフェとかがあり、普通の住宅街とはちょっと違う感じの道だ。

     記念会堂の横に出る。

     研究室の時計が止まっている。先日、電池を新しいものに交換したばかりなのだが、ムーブメント部分にガタが来たのだろうか。

     3限は大学院の演習。

     3時からゼミ4年生のUさんのゼミ論指導。続いて、4時半からKさんのゼミ論指導。さらに5時半からYさんのゼミ論指導。普通は週2人のペースなのだが、スケジュールの関係で今週は3人。3人連続は少々疲れる。そしてスイーツの摂取が過剰気味になる。

     7時に大学を出て、8時に帰宅。

     夕食は回鍋肉。ご飯でなく、昨日、「パン日和あをや」で購入した(今朝食べるはずだった)丸パンで食べる。中華なので万頭(まんとう)感覚。

     溶卵をくぐらせた回鍋肉を、二つにスライスした丸パンにのせて食べる。いけます。

     深夜、録画しておいた『続・最後から二番目の恋』(最終回)を観る。全編会話で、しかも、場所が長倉家の自宅カフェを一歩も出なかった。だからまるで舞台劇を観ているようだった。小さな空間にすべての主要な登場人物が入れ代わり立ち代わり顔を出しての大団円だった。そのにぎやかさは、かつてのホームドラマの王道だった大家族ものを彷彿とさせるものであった。血のつながりのあるものもないものも、気の置けない間柄の者たちが集まって、わいわいがやがやのひと時を過ごす様子は、間違いなく現代のユートピアであろう。