「入札しなくていい。初めから随契で」と指示 CXエンジン納入で守屋容疑者
異例「妻も収賄」 高級クラブ、ブランド品…常軌逸した「おねだり妻」
聖域の軍事費にメスを!
29日の外交防衛委員会で驚くべき内容が取り上げられている。
取り上げたのは井上哲士委員。
山田洋行と防衛省の装備品の契約実績だ。この6年間の山田洋行の受注総額と予定価格の総合計は受注総額は165億5700万円で予定価格の165億6600万円にたいして99.9%という結果。(防衛副大臣の答弁)
防衛装備品の契約は「特殊なものが多い」などの理由から、一般競争入札は行われず、これまで大半は随意契約で行われてきたが、それにしても驚くべき結果だ。
しかも、外国メーカーからの購入は、まさに言い値での購入になっている。
国内メーカーからの購入の際は、防衛省が積算して予定価格を決めるが、外国からの購入は、商社が相手企業からの見積書を提出すると、そのまま見積もりに輸送費や商社の手数料を加えて予定価格がつくられる。商社が見積書を改ざんして高値にしてもチェックできないシステムになっている。
井上哲士委員の「言い値だと言われても仕方がないのではないか」の追求に、防衛相も反論できなかった由。
厚労省では、「生活扶助基準に関する検討会」が急ピッチで開かれ、生活扶助基準の引き下げが検討されているが、社会保障費など国民生活に関わることは、ことこまめに徹底して切りつめられているのに、軍事費については他人のふところと言わんばかりに国民の血税が食い物にされている。
「天皇」と「女帝」といわれる係る行為はその象徴だ。
守屋前次官と妻逮捕=ゴルフ旅行わいろと認定-収賄容疑、12回で390万円 (時事通信) - goo ニュース
よくもまあ、ここまで甘い血を吸ってきたものだと驚愕にあたいする。
日米軍事利権が巨大化した背景に、小泉政権以来の海外派兵・軍拡路線がある。
それまで、「研究」段階だった「ミサイル防衛」を導入に踏み切ったのは03年12月のこと。総額1兆円ともいわれる巨大利権に、道を開いていった。また、沖縄新基地建設を加速させ、岩国、座間などの基地強化、グアムでの米軍住宅建設を日本が負担するなど在日米軍再編も小泉政権のもとで強行されてきた。
守屋前次官は、1995年に防衛庁内に設置された「弾道ミサイル防衛研究室」の室長を勤めて以来、ミサイル防衛と深く関わってきた。
沖縄の米軍基地をめぐって、96年のSACO合意についても審議官として担当し、その後も防衛庁幹部として沖縄問題を扱い、在日米軍再編まで主導してきた。
こうしたなかで、久間元防衛相、額賀元防衛庁長官といった「国防族」との結びつきも強くなり、軍需産業からの甘い接待に妻ともどもに深くおぼれていくはめに。 その黒幕が「日米平和・文化交流協会」の秋山直紀常勤理事である。
年間5兆円もの軍事費を「防衛」「安保」を口実に聖域扱いにしてきたことが、軍事利権に巣くう「ヤマヒる」たちの温床となったのである。
この際、聖域扱いは取っ払い、徹底して「塩」を撒ききって「ヤマヒる」たちを退治することである。
より染まりゆく秋に子どものように心を踊らせ
歪んだ世を嘆き
モノはなくても困難に立ち向かう人に心をよせ
人の持つ優しさや勇気に励まされること
福田政権ジレンマ 額賀氏疑惑続々 守っても切っても(産経新聞) - goo ニュース 額賀福志郎財務相の防衛省を舞台にした疑惑が相次いで浮上し、福田政権は対応に苦慮している。
疑惑次々の額賀大臣、どこまでしらを切る
宴席、口利き、お車代、パーティー券にゴルフ接待。疑惑の山だ。
ところが、22日午前の参院財政金融委員会で額賀氏は、同じ夜に、元防衛庁幹部らと安全保障に関する勉強会を開いていたとして、「山田洋行」の宮崎元専務、元米国防総省日本部長のジェームス・アワー氏、守屋前防衛事務次官との宴席には同席していないと否定。どこまでしらを切るのか。
タブーとされてきた軍事利権。いったいどれだけのカネが政界に環流しているのか。軍事利権にむらがる「ヤマヒる」たちに徹底して迫ってほしい。
※「ヤマビル」はどうやって吸血するか(環境文化創造研究所・ヤマビル研究会から)
まず、前吸盤の仕組みを見てみましょう ヤマビルは前吸盤の中央に口が開き、その中に(写真1)のように3つの鎌状(半円形)のあご(顎)があり、あごに各々2列の歯が60~70個並んでいる。
吸血するときには吸血動物の血管を探し当てると、前吸盤で固定した後、口の中の鎌状のあごを上下に動かして皮膚をY字状に切って染み出る血液を吸います。歯の間には唾液腺が多数あり、吸血する際にはこの唾液腺からヒルジンが多量に分泌します。このヒルジンには皮膚を切った時の痛みを気づかせなくするモルヒネのような麻酔作用のある物質や、血液が固まるのを防いで吸血しやすくする物質、血管を広げて吸血しやすくする物質などが含まれています。 吸血試験のようす 実際にヒトへの吸血試験を行ってみると、吸血する時間はかなり長く1時間くらいはたっぷりと吸血します。
吸血された時には最初チクッとする感じ程度でほとんど痛みは感じません。そして、その吸血する量はおよそ1ml(1頭当たり)です。吸血した後、流血は1~2時間止まらず、この失血量をあわせるとヤマビルによる1回の失血量は2ml前後になります。
政府税調答申、個人向け増税ずらり 消費税「中核」
これ以上、庶民を泣かせないで!
答申は、「消費税は、税制における社会保障財源の中核を担うにふさわしい」と選択肢の一つとして幅広く検討だと。一方では、法人税については「法人実効税率のさらなる引き下げが求められている」と史上空前の利益をあげている大企業にはさらなる優遇だ。なんでやねん!
消費税は1989年に導入されたときも、1997年に増税されたときも、国政選挙でまともに国民の審判を仰いだことが一度もない。選挙を避けるのは国民の批判が恐ろしいからだ。堂々と国民に信を問うてください。
朝日新聞の世論調査によると「社会保障財源のために消費税引き上げ」との考え方に「納得できない」とする答えが約54%にのぼっている。NHKの世論調査(13日放送)でも「社会保障の財源確保のために消費税の税率を引き上げる」ことに「反対」の回答が41%で、「賛成」の28%を大きく上回っている。
“社会保障財源に消費税を”と消費税増税しかないかのような増税勢力のごまかしに、もう騙(だま)されてはなりませぬ。
防衛省(旧防衛庁)の契約額上位15社(06年度)に同省OBは475人も天下り。契約額(2776億円を受注)トップの三菱重工業には62人が天下りしている。自民党への企業献金は3000万円にのぼる。献金をした11社合計では、1億8690万円もの巨額だ。
10月30日の参院財政金融委員会において、額賀大臣は大門実紀史議員の質問に対して、三菱グループとの宴席に出席したことを明らかにした。19日の参院決算委員会では、「払うときもあれば、払わないときもある」と接待を認めました。
守屋氏らとの宴席出席も含めて、「記憶にない」ではすまされない。
三菱重工業といえば、航空自衛隊のF2支援戦闘機が名古屋空港で定期点検の離陸途中に墜落、炎上した。1機120億円で世界1高価な戦闘機と言われている。もともと、この戦闘機は国産で開発するはずだったのが、アメリカの圧力で「日米共同開発」になり、そのために開発費も1650億円から倍の3270億円に膨れあがった。1機当たりの価格も当初予定の80億円から1.5倍の120億円にも引き上げられることに。
こうした癒着構造・疑惑の徹底した解明なくして、税金を払っている国民としては納得できない。できない、できない。
額賀財務相側が「口利き」 元防衛官僚が証言http://www.asahi.com/national/update/1119/TKY200711190353.html
京都府八幡市男山山頂の秋色
写真下はエジソンの碑
秋色彩
つくれど、つくれど
米やすく
きらきらと色づく秋に
吹けぬける
冷たい風
もうすぐ冬
ことしの冬は
たまらなく
寒いぞ
日米首脳会談で、ブッシュ大統領は共同発表で、「日米同盟が21世紀の挑戦課題に対処できるよう、両国は戦力態勢の変更を引き続き実施ていく」と表明し、福田首相は「強固な日米同盟」に共鳴と相変わらずの対米追随だ。
アメリカの先制攻撃戦略に沿っての米軍再編。その米軍再編に3兆円にのぼる国民の税金が使われようとしている。こういう中で、日米の軍需産業や政治家、官僚がむらがっていたのではないか。
この問題の徹底解明は、国会に課せられた最優先の課題だ。名前のあがった額賀、久間氏は「記憶にない」ではすまされない。また、秋山直紀氏の証人喚問も必要だ。
※政軍財癒着構造の実態ーしんぶん「赤旗」2007年11月15日(木)を紹介します。
米軍需産業と連日食事会
米国側主催 自民・民主の防衛族訪米団
「会費は払っていない」
軍需産業と政府・政治家の癒着が問題になっています。自民党、民主党の防衛族議員訪米団が今年四―五月にかけて米国を訪れた際の詳しい日程がわかりました。昼は米政府高官、米軍需産業幹部らと防衛政策をめぐるディスカッションに出席し、連日、米軍需産業との夕食会が米国側主催で開催されていました。議員の一人の事務所は「食事会の会費は払っていない」と回答しています。(軍事利権取材班)
日程表によると、訪米団は四月二十七日に東京をたち、五月七日に帰国。五月一日にはワシントンで開かれた「第九回日米安全保障戦略会議」に出席しています。議題は「双務的日米関係―現状と問題」「地域安全保障環境の変化と日米協力の展望」など。ミサイル防衛(MD)がテーマの非公開会合なども予定されています。
会場では米軍需産業から、各社の得意とする軍事技術、装備のプレゼンテーションが行われたと見られます。過去の会議でもロッキード・マーティン社やボーイング社などが実施しています。
訪米団は米軍基地を視察してからワシントン入りします。
食事会は会議前日の三十日から。世界有数のミサイル製造会社「レイセオン」関係者との昼食会がありました。夜はロッキード社との夕食会。日程表には「米側主催」とあります。会議当日(一日)の夜には同じく米側主催でボーイング社・アルボー副社長との夕食会が開かれています。
翌日(二日)はアーミテージ元国務副長官との朝食会、コーエン元国防長官との昼食会をこなします(主催の記述なし)。移動などで一日過ごした後、四日にはエドワード空軍基地を視察。その夜はノースロップ・グラマン社との夕食会が米側主催で開かれました。
訪米したのは額賀福志郎氏(現財務相)ら防衛庁長官経験者、自民党の西銘恒三郎衆院議員、民主党の前原誠司前代表ら。三菱重工や川崎重工、山田洋行などの軍需関連業者の名もみられます。
日米安全保障戦略会議は毎年、日米で各一回開催。国会議員や防衛省、米国防総省関係者が参加、両国の軍需産業が後援、協賛しています。
日本の防衛政策決定に強い影響力を持つ防衛族議員らが、利害関係者である日米両国の軍需産業や米高官と軍備や防衛政策の行方を話し合い、夜はもてなしを受ける―。この訪米の費用は、誰が負担したのか。
「主催した社団法人に参加費を払って参加した」。額賀氏は今月六日、参院財政金融委員会で日本共産党の大門実紀史議員にこう答弁しました。
日本側の主催団体は、逮捕された宮崎元伸・山田洋行元専務も理事を務めていた社団法人「日米平和・文化交流協会」(その後、米津佳彦・山田洋行社長が理事)、防衛族議員らでつくる「安全保障議員協議会」などです。
西銘氏の事務所は本紙取材に「社団法人に払った参加費は二十万円。食事会の会費は(参加費と別には)払っていない。経費の総額は承知していない」と説明しています。ほかの参加議員は十四日までに明確な回答をしていません。
「アサヒる」が「現代用語の基礎知識」入りで話題になっているが、利権に群がる連中、「ヤマヒルたち」にこそメスを!
15日に行われた守屋武昌前防衛事務次官の2度目の証人喚問で浮き彫りになったのは、軍事利権に群がる政軍財の癒着の構図だ。
守屋氏が明らかにしたのが、「山田洋行」元専務・宮崎元信容疑者も出席した料亭での宴会に、久間元防衛相や額賀元防衛庁長官が出席していたと証言したこと。しかも、久間氏との宴席には、日米の政界と軍需産業を結ぶ「フィクサー(黒幕)」と言われている秋山直紀氏(日米平和・文化交流協会常勤理事)も出席していることだ。アメリカの軍需大企業も関与している問題が浮上する。
同協会が主催しているのが、「日米安全保障戦略会議」である。日米の軍需大企業と日米の防衛族・軍事族の政治家が一堂に会するものだ。
久間、額賀氏は「記憶にない」などと関与を否定しているが、これだけの疑惑がかけられている以上、自ら証人喚問に立ち、真相を明らかにすべきである。
国民には情け容赦なく負担増を強いる一方で、年間5兆円もの軍事費に日米の軍需産業と官僚、政治家が、群がり、巨大利権を漁っている。この「ヤマヒルたち」の疑惑にこそメスを入れよ!国民の血税を闇の中で吸血するこれが「ヤマヒルたち」である。
米軍のグアム移転事業は、総額約1兆2千億円といわれているが、日本の負担が7千億円。なんで米軍の移転に日本が負担なのと言いたい。
グアムでの説明会には、「山田洋行」の他、日本ミライズと業務委託契約を結んだとされているオーシャン・デベロップメント社が参加企業リストとして名乗りをあげていることが明らかにされている。
「ヤマヒルたち」の食い物にするなと言いたい!
38万キロメートルも離れた宇宙から「地球の出」「地球の入り」をハイビジョン撮影。
なんとも神秘的で美しい!
月からながめた星
静かに姿を現した星よ
初めて見る 驚き
神秘に輝き
ゆっくりと昇っていく星
青く、美しく
息する星よ
インド洋も見える
給油の争いはどうだ
生きとし生くるものを抱く
優しい星よ
静かに昇る
「かぐや」地球の出、地球の入りの撮影に成功!http://www.jaxa.jp/topics/2007/11_j.html
現在、初期機能確認中の月周回衛星「かぐや」が、搭載のハイビジョンカメラによる「地球の出(Earth-rise)」「地球の入り(Earth-set)」の撮影に世界で初めて成功しました。
38万km離れた宇宙から地球をハイビジョン撮影したのも、世界で初めてのことです。(写真:(C)JAXA/NHK)