真実一路くんのひとり言

だれがやっても同じやとあきらめず、一歩ずつ
長いものには巻かれず、真実を大切にして。

PCR検査拡大に力を注げよ!

2020-04-27 | コロナウイルス

感染症も自然災害の一つ。その国の対応能力そのものが問われている。新型コロナウイルスの厄介なのは、感染していても無症状の人がいること。国民にとって何よりも不安である。自粛も大事だがPCR検査の拡大を急いでやることや。予算もつけていないと。何たることやと言いたい。政府のやることは後手後手で、ちぐはぐ。

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PCR検査拡大は急務 https://www.jcp.or.jp/akahata/aik20/2020-04-26/2020042601_03_1.html

予算ゼロ見直せ

 新型コロナウイルスの感染拡大・医療崩壊を食い止めるため、感染の有無を調べるPCR検査の拡大が急務となっています。

高い陽性率

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(写真)東京都のPCR検査実施の件数のグラフ(24日、東京都コロナ対策のサイトより)

 日本では諸外国と比べて検査数が少なすぎると指摘され、疑問の声が上がっています。4月に入り検査件数は全体として増加傾向ですが、安倍晋三首相が「1日2万件」を目指すというのに対し、24日の実施件数は5259件(厚生労働省)にとどまり、感染爆発の危険がもっとも懸念される東京都では、23日の実施件数は630件だけです。

 IPS細胞発見者の山中伸弥京大教授は「検査数が増えないと、感染者の増加を見逃す危険がある」と警告します。

 専門家らが懸念を示すのが、検査件数に対する陽性率の高さです。東京では、陽性率が2~3月には1桁台でしたが、4月に入り20%前後まで上昇。これがもし実態なら、都内の感染者は数十万人となります。1日の感染確認者数が若干減少しても、山中教授は「真の姿をとらえる必要がある」と強調しています。

 さらに、これまで厚労省が「重症者の発見」の姿勢で、発熱や肺炎症状がある人に絞って検査しており、検査結果が軽症感染者の拡大を反映しているのかも問題です。

 世界保健機関(WHO)事務局上級顧問の渋谷健司医師は、「実際の感染者は確認・発表されている数の10倍」だと警告。政府専門家会議の西浦博北海道大教授も24日、渋谷氏の発言に触れて「現在の患者数は氷山の一角」「少なくとも10倍以上」だと発言しました。

 24日時点の国内の感染確認者の累計は1万2864人。10倍だとすると約13万人が感染し、10万人以上が確認されず放置されていることになります。

 感染の実態を正確に把握することは対策の根本問題であり、改めて急を要します。

軽症者放置

写真

(写真)新型コロナウイルスのPCR検査室を視察し説明を受ける小池晃書記局長(右から2人目)ら、日本産党の調査団=18日、東京都板橋区

 新型コロナウイルスは、感染しても軽症や無症状の人が8割、また感染者のうち他人に感染させる可能性のある人が5分の1程度という特徴があり、無症状者も他人に感染させる可能性があると言われています。

 感染の実態を広く把握し、重症者は病院に、軽症者はホテルや公的施設に保護、隔離して封じ込めていくことが必要です。国際的にも、「検査と隔離が基本」だと言われています。

 政府が、他人に感染させる可能性のある軽症者、無症状者を保護せず放置してたことに大きな問題があります。いまこそPCR大量検査へと考え方を転換するときです。

体制つくれ

 日本共産党は、PCR検査拡大のため、病院のほかに検査センターを設置し、電話やオンライン診療でかかりつけ医が必要と判断すれば検査するよう提案しています。安倍首相も17日の会見で、検査センターの設置と、かかりつけ医の判断で同センターでの検査を可能とする体制への転換を言わざるを得なくなりました。

 重要なことは、検査センターに医師、看護師、技術者を集め、感染防護具など必要な資材を早急に準備することです。医療現場では、防護服やマスクさえ決定的に不足しており、従事者はマスクを洗って使い回し、ゴミ袋を加工した「防護服」で検査を行うなど、過酷な状況が続いています。

 現状打開には、政治の強いリーダーシップと思い切った財政投入が必要です。都内の例ではPCR検査センター1カ所あたり月5000万円の委託費が必要で、全国では数百億円規模となる計算です。

 ところが政府の補正予算案では、驚くべきことにPCR検査体制の強化に1円もつけられていません。首相がやると言った以上、さらなる予算の組み替えで、十分な予算を計上すべきです。




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不要不急の防衛予算を削減して、コロナ対策に回せ

2020-04-25 | コロナウイルス

韓国でできて、なぜ日本でできぬ。戦後最大の危機と言うなら防衛予算を削減してコロナ対策に回せ。それが安全保障というもの。

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韓国、F35戦闘機の購入費をコロナ財源に…一方日本は「愚策」を連発

https://gendai.ismedia.jp/articles/-/72081

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優雅にくつろぐ安倍首相に、ネット批判殺到

2020-04-13 | コロナウイルス

自粛、言うばっかり、自粛求めて補償なき緊急事態宣言を発令するはずだ。この人にコロナ対策任せられるの?

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https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200412-24120354-nksports-soci
安倍晋三首相が12日、ツイッターを更新し、星野源(39)が歌う「うちで踊ろう」とともに、自宅ソファで愛犬のミニチュアダックスフントのロイを抱く姿や、カップ片手にくつろぐ様子を公開した。「ステイホーム」を訴えるのが狙いとみられるが、世の中の混乱をよそに優雅にくつろぐ姿にネットは騒然。同日夜までに30万を超える「いいね」が押される一方、「この国の首相は貴族か」と批判も殺到した。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200412/k10012382781000.html?utm_int=all_side_ranking-social_001新型コロナウイルスの感染拡大で、政府が外出の自粛を求める中、安倍総理大臣は、ツイッターに音楽家の星野源さんの楽曲とともに、みずからが自宅で過ごす様子を撮影したコラボ動画を投稿し、外出の自粛を呼びかけました。

この中で安倍総理大臣は、星野源さんがSNS上で公開した楽曲「うちで踊ろう」とともに、みずからが自宅で過ごす様子を撮影したコラボ動画を投稿し、外出自粛への協力を呼びかけました。

安倍総理大臣は、自宅で本を読んだり、飲み物を飲んだりする様子とともに、「友達と会えない。飲み会もできない。ただ、皆さんのこうした行動によって、多くの命が確実に救われています。そして、今この瞬間も、過酷を極める現場で奮闘して下さっている医療従事者の皆さんの負担の軽減につながります。お一人お一人のご協力に、心より感謝申し上げます」と投稿しています。

そして、「かつての日常が失われた中でも、私たちは、SNSや電話を通じて、人と人とのつながりを感じることができます。いつかまた、きっと、みんなが集まって笑顔で語り合える時がやってくる。その明日を生み出すために、今日はうちで…。どうか皆様のご協力をお願いします」と、改めて外出の自粛を呼びかけました。

 

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アベノマスク 

2020-04-04 | コロナウイルス

 新型コロナウイルス感染症対策のためだといって、1住所あたり2枚が再来週より配布されるらしい。予算規模も含めてこれが思い切った対策?ほんとうに場当たり的しか言いようがない。医療崩壊が言われている中、医療機関などへの供給は大丈夫なのか。防護器具などしっかり対応していくことのほうが大事でないのか。税金の使い方、ほんまにおかしい。

 自粛要請するなら、その補償をしっかりとる。これが政治の果たす役割。

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https://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2020040101002428.html安倍晋三首相は1日の新型コロナウイルス特措法に基づく政府対策本部で、再利用が可能な布マスクを全世帯に配布すると表明した。再来週以降、1住所当たり2枚ずつ、東京都など感染者の多い都道府県から順次届ける。新型コロナウイルスの影響で需要が急激に拡大し、店頭では依然として品薄で手に入りづらい状況が続いていることに対応する。
 日本郵便が持つ全ての住所に配布するシステムを活用する。首相は布マスクは洗剤で洗うことで再利用できると指摘した。
 政府関係者は感染が拡大している東京都から配布する方針だと明らかにした。今月中に都内での配布を終えたいとしている。

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