国内のコロナ感染者が2021年8月13日、新たに2万365人が確認され、初めて2万人を超えた。3日連続で過去最多。重症者も急増し過去最多で1478人。
厚労省コロナ対策専門家会議では「災害時の状況に近い局面」「多くの命が救えなくなるような危機的状況」としつつ「危機感を行政と市民が共有して対応」することを強調した。東京都モニタリング会議では「制御不能」として「災害時と同様に、自分の身は自分で守る感染予防」と言う。
「災害」と言うが自然災害ではない。緊急事態宣言下に五輪開催を強行し、誤ったメッセージを出し、人流抑制に失敗して爆発を招いたことは明白であり、「重大な人災」である。「制御不能」の事態に陥った責任は菅首相、小池都知事にある。
危機意識を共有するというなら、パラリンピックは中止の決断こそ求められている。
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