団塊世代おじさんの日常生活

夏 日本で二番目に気温が高く、陶器と虎渓山と修道院で知られる多治見市の出身です。

今は亡き先輩の言葉

2017-10-11 08:18:17 | 日記
 中日新聞の「くらしの作文」に88歳の男性が「米寿あれこれ」というタイトルで投稿されていました。

 
 88歳になった。
60歳の還暦から、5回目の人生の節目を迎えたことになる。

 書店の前を通ると、つい足が止まる。
高齢者向けと思われる本が、やたらと目につくからである。
「元気なお年寄りが増えたからなんだ」と
余計なことをつぶやきながら、
とどのつまりは本を手にして帰る。

 戦前に生まれ、戦中に育ち、
戦後に生きるというめまぐるしい
時代を体験した昭和ひとけた生まれ。
「一番割を食った世代」と、世間から同情の
目を向けられたこともあったが、これでよかった。
これまで歩んできた道のりには、それなりに
精が出せたと思うことにしている。

 久しぶりに電車に乗った。
向かい側の座席の14人のうち、13人がスマホとにらめっこをしている。
アナログ人間には、どうにも異様な光景に映る。
小学生のあたりからこうだとしたら、
とちょっと気になってしまう。

 「年はとってもオシャレはしろ。
よく歩け。何事にも好奇心を持て」。
今は亡き先輩の言葉である。
間に合わないかもしれないが、
耳にはずっと残しておくつもりでいる。

 「終わりよければすべてよし」という。
物事、そう都合よく運んでくれるとも思えない。
そうだ。それはエンマサマに任せよう。


 以上です。


88歳、米寿ですか!
夢の夢ですね。(笑)
男性の平均寿命も80歳に伸びたのですが、健康寿命は71歳だそうです。
そうすると私なんて後一年ですね。(苦笑)

 米寿を迎えることはめでたいですが、この方のように健康でありたいです。

 この方の先輩は良い事を言われていますね。
「年はとってもオシャレはしろ。
よく歩け。何事にも好奇心を持て」。

私も胸に刻みたい言葉です。






<今週末まで、コメント欄を閉じさせていただきます>








永井龍雲・想い~転生の時~.wmv
コメント
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